『年下彼氏』も今回で第7話になりました。
直視できない女の子も多いんじゃないでしょうか?
今回は、『年下彼氏』第7話#14#15ネタバレあらすじと感想!
頑張る彼氏とミスばかりの彼氏?についてお話していきます。
『年下彼氏』第7話#13#14ネタバレあらすじ
#13「シュートを決めたなら」 高橋恭平・花坂椎南
バスケ部員・工藤歩(16)と一つ上の幼馴染・田辺唯(17)
シュートを決めたなら④ pic.twitter.com/BsPEbyjZo0
— 卍 (@kyoromanji) May 25, 2020
―――この一投で、俺の命運が決まる。
●幼馴染の唯
高校からバスケを始めた歩は、
毎日自主練に励んでいた。
校舎の影で水分補給をしていると、
何者かにドリンクを取り上げられ、
一口飲まれてしまう。
幼馴染の唯(花坂椎南)だ。
歩と唯は家が近所で、
小さいころからよく遊んでおり、
高校も一緒だった。
「唯…」
「だから“先輩”でしょ?先輩には呼び捨て禁止です~」
唯は生徒会の書記にもかかわらず、
いつも歩とレギュラー部員の巧己(安田啓人)の
勝負を見学している。
補欠の歩は、腕を上げるために
レギュラーの巧己に
放課後の練習を付けてもらっていた。
「歩、いつまで休んでんだよ」
「おお~、巧己くんじゃん。よっ」
ハイタッチをする巧己と唯。
二人は同じクラスで、
「お似合いの二人だ」と噂になっている。
勝負を唯にいいところを見せたい歩だが、
レギュラーの巧己にかなうはずもなかった。
1 on 1もスリーポイントシュートも
負けてばかりの34連敗。
がっかりしていると、巧己が
「唯、ちょっといいか」と唯を誘い出した。
気になって仕方ないが、
その場で聞くこともできないので、
歩は唯が戻ってくるまで体育館で待っていた。
●突然の告白
「本気」#年下彼氏 #高橋恭平 pic.twitter.com/rztUf5dvIY
— なむ (@m_namu8) May 23, 2020
「おつかれ、負け犬補欠部員」
「…そこまで言う?」
憎まれ口を言いながらも、
体育館の出入り口に座り込む歩に、
エナジードリンクを差し入れしてくれる唯。
缶の冷たさを心地よく感じながら、
歩は気が気ではなかった。
「え?だって完膚なきまでにボッコボコにされてたでしょ?」
「次は絶対勝つ。先輩の動きはもう見切ったし」
「いっつも言ってるよね~、それ。進歩全くなし。
…巧己くんもよく付き合ってくれるよ」
「なんかあった?」
本題を切り出すが、唯は悩ましげな様子だ。
「う~ん…さっきね、巧己くんに告白されたんだ」
「先輩に?」
やはり呼び出した用事は告白だったのだ。
体育館裏の会話を思い出す唯。
「話って?何?」
「唯ってさ、歩と付き合ってんの?」
「え?なんで?」
「あ、その…、俺、唯のこと好きなんだよね」
「へ?」
「あ、いやほら、周りからさ
俺ら結構お似合いって言われてんじゃん。
…ダメかな?」
「ええっと…」
巧己の突然の告白に、唯は戸惑ってしまう。
歩は落ち着かない気持ちを抑えて先を促した。
「どう答えたんだよ。先輩のこと、好きなのか」
「別にそういうわけじゃないけど…」
「じゃあ断ったのか」
「でも他に好きな人いるわけじゃないし、
まあいいかな~って気はする」
「なんだよそれ…」
「いいじゃん、せっかく告白してくれたんだし!
おかしいかな?そういう風に付き合ってる子だっているよ?」
歩の真剣な想いと裏腹に、軽い気持ちで前向きに考える唯。
「だったら…」
立ち上がり、唯の前に立つ歩。
「俺と付き合うんじゃダメ?」
「え?…本気で言ってる?私と歩が…?ないない!」
笑ってごまかそうとする唯の手を掴み、
真剣なまなざしで見つめる歩。
「本気。俺の方が、唯のことずっと知ってるし」
見つめ返す唯のまなざしも真剣だ。
弟のようにしか思っていなかった歩が、
自分をからかっているのかどうか、
唯も見極めようとしている。
「…だったら、本気だって証拠見せてよ。
一回くらい巧己くんに勝ってみてよ、
スリーポイントシュート。
決めて勝って。…まあ、無理だと思うけど」
そう言い残すと、唯はその場を走り去った。
歩が握った手首を見つめる唯。
思っていたよりもずっと歩の力は強かった。
もう幼いころの歩ではないのかもしれない…。
●勝負の日
それからというもの、
朝から校舎裏の階段を使ってトレーニングに励む歩は、
唯が「おはよう」と声をかけても気づかない。
放課後も一人でシュート練習に集中している歩の後ろ姿を見て、
唯の心に少しずつ歩の気持ちが届き始める。
「本気なんだ…」
歩の邪魔をしないようにこっそりその場を後にする唯。
そして、いよいよ勝負の日がやってきた。
「交互に投げて最後まで入れ続けたやつが勝ちだ」
「わかりました」
唯をはじめ、なぜか十数人のギャラリーが集まっている。
その中の一人が「妙に気合入ってるけど、
歩ってスリー苦手だったよな?」とつぶやく。
苦手なスリーポイントシュートを決めるために、
日が暮れてもボールを投げ続けたことを唯は知っていた。
緊張の瞬間。
1投目は難なく成功。
「やるじゃん」と余裕しゃくしゃくの巧己に、
歩は短く「ウス」と答えた。
2投目、3投目と回数を重ねるごとに、
緊張が高まる。
「そろそろ失敗してもいいころだぞ」
「いえ、先輩には、負けませんから」
軽口をたたいた直後、巧己の5頭目が外れた。
次を入れれば歩の勝利だ。
唯は思わず手を組み、祈りをささげた。
(この一投で、俺の命運が決まる)
思いが募り、「歩!」と声をかけてしまう唯。
「うっせーよ…」
歩の手から離れたボールは、
リングにはじかれ、バックボードにあたり、
何回か弾んだ後、ゆっくりとゴールネットをくぐった。
湧き上がる歓声と拍手。
祈るように組んだ手を見られても、
唯が照れることはなかった。
もう気持ちは決まっていたのだ。
腕を組んで帰る二人に、言葉はいらない。
歩「お前のことが、好きや。あかん?」
#14「できる彼女、できない彼氏」末澤誠也・秋元才加
テレビ制作部AD・観月律(25)と、プロデューサー・夏目祥子(29)
●失敗ばかりの律
テレビ番組のADをする律は、
まだまだ下っ端でミスも多い。
「観月、またお前ミスりやがったな!」
「すいません!」
「どうしたの観月くん!?」
弁当の発注数を間違えてしまい、
上司の武石に叱られる律。
積みあがる数百個の弁当に、
途方に暮れる武石。
しかしそばで聞いていた祥子は
「怒っていたって数は減らないでしょ、
ダイエット中だけど私も食べてあげる」と
さりげなく律をフォローし、
スタッフに呼び掛けて弁当を配り始めた。
「祥子は観月に甘いんだよなあ…」
「まあまあ。部下の失敗は上司の責任、
てことで。みづくんもミスを減らしていかないと、
出世できないよ!」
律の方を叩いて叱咤する祥子。
後輩のフォローがうまく仕事のできる祥子は、
みんなから尊敬される存在。
一日の仕事が終わって伸びながら
机に突っ伏す祥子に、律は近づいていく。
「今日もお疲れさまでした!」
「誰のせいだよ~」
「すいません」
律にできるのは、疲れた祥子を
缶コーヒーで労うことくらいだ。
「あ、そうだ祥子さん。さっき武石さんの前で、
俺のこと「みづくん」て言ってた」
「ウソ」
「ほんと」
「うわ~、無意識だった…武石気づいたかな?」
「ああ~、まああの人鈍感だから大丈夫でしょ」
「調子にのんな!先輩は一応、敬え!」
「一応って!」
祥子に小突かれてうれしそうに笑う律。
律と祥子は周りには内緒で付き合っていた。
きっかけは1年前、会社の飾りつけのために
二人で残業をしていた時に、律から告白したのだ。
誰もいないオフィスで後ろから抱きしめ、
「僕と付き合ってもらえないですか」と告白する律に、
「いいけど、会社じゃなくて
もうちょっとイイ感じのとこで告ってよ」と
祥子が照れた様子で応じた。
二人の後ろでは飾り付けたばかりのクリスマスの電飾が、
ぴかぴか光っていた。
「みづくんもいつまでも下っ端に収まったままじゃ、
ディレクターになれないよ?」
「でも、新人が入れば下じゃなくなりますよね?」
「はたして、それはどうかなあ…?」
「え?」
●期待の新人現る
律にとって待望の新人・浦坂健太(木戸邑弥)がやってきた。
偶然にも健太は大学の同期で、
久しぶりの再会に律は無邪気に喜んでいた。
しか、たしかに浦坂は新人だったが、
転職でやってきたとき既にディレクターの地位を得ていた。
同期にもかかわらず、律よりも格上だ。
仕事もでき、コミュニケーション能力の高い浦坂は
一瞬でチームになじんだ。
実力もある同期が現れたことで、
律の「後輩ができる」という期待は
「比べられる」心配へと移っていった。
「早くお前もディレクターになって、一緒に番組やろうぜ!」
しかも性格もいい。複雑な表情でうなづく律。
「あ、そうだ。祥子さんて彼氏とかいるのかな?」
「…え?」
「彼氏いるかしってる?ほら、仲良さそうだったから!」
「ああ、それは…その…」
自分がその彼氏だ、と言えればいいが、ここは職場。
答えあぐねていると武石が通りかかり、ひと声かけていく。
「あいつは仕事一筋だからな…。でも、年下が好きらしいぞ?」
「へぇ~、良いこと聞いた!」
武石の一言を追い風にして立ち上がり、
走り去っていく浦坂。
(え、ウソだろ!?まさか狙ってる!?
やばい、これはやばいぞ…!)
「あれ?浦坂くんは?」
噂をしていると祥子が現れた。
「ああ、いま戻っていきました」
「ほお~、やる気に満ちてるねえ~。
いいね、彼。手際がいいし、指示も的確。
コミュニケーションも取りやすい。
彼を見習って、君もがんばりな?」
(祥子さん、浦坂のことメッチャ気に入ってない!?)
仕事のできない律、仕事のできる浦坂、
浦坂を高く評価する祥子。
ディレクターとプロデューサーのため、
親密そうに二人きりで仕事をすることが多い二人。
二人のことが気になってしまい、
律はよりいっそう仕事が手につかなくなってしまった。
●失敗が重なる
やってんな!末澤さんやってんな! pic.twitter.com/YWdQKzDKYp
— さく茶の間🍵🍡 (@sakuchanoma) May 24, 2020
「お前、なんで取材先のアポ取り忘れてんだよ!
どうすんだよ今日の取材!」
祥子と浦坂に気を取られ、
律はまた失敗をしてしまった。
マッサージグッズで背中を刺激しながらも、
武石の怒りは収まらない。
「あ、大丈夫ですよ!
そこ、一回行ったことあるんで、
電話してみます」
「さっすが浦坂くん、頼りにしてるよ」
すかさずフォローする浦坂、浦坂をほめる祥子。
失敗ばかりの律は、立場も面目もなかった。
「すいません…」
謝ることしかできない律を尻目に、
浦坂は「取材の帰りに食事でも」と祥子を誘う。
「オンエアが近いから」と渋る祥子を、
「気にするな、歓迎会もまだだっただろ」と武石が促す。
強く断るのも不自然だと思ったのか、
流れで祥子は食事の誘いを受けてしまう。
律には止めることもできない。
「観月くん、ちょっといい?」
祥子が律を誘い出す。
フォローしてくれるのだろうか?
「なんか観月くん、最近たるんでない?
さっきだって浦坂君にカバーしてもらわなかったら、
大問題だったよ?」
「そうですよね…」
誰もいない会議室で、
律を待ち受けていたのは祥子のお説教だった。
「どうしたの?」
「…二人で食事、行くの?」
「君はそんなことを気にする前に、
自分の仕事をきちんとやる。
そんなんじゃいつまで経っても
浦坂くんには勝てないよ?
明日までに資料をまとめておくこと」
ボーっとしていることを叱られた上に、
つまらない嫉妬までして祥子をあきれさせてしまった律。
しょんぼりして、一人オフィスで残業をする間も、
情けなさが身に染みる。
今ごろ祥子は、浦坂と食事をしているところだろう。
仕事ができない上に情けないところばかり見せてしまう自分に
落ち込んでいると、なぜか浦坂から連絡が。
ディスプレイには「これから祥子さんに告白する」と
表示されていた。
急いで作業を終わらせた律は着るものもとりあえず、
慌てて会社を飛び出した。
●祥子のところまで走れ
この手を繋いだ後からの胸きゅんシーンが末澤さんのアドリブだと知って空いた口が塞がらない #年下彼氏 #AぇTV pic.twitter.com/MlHxPzn9sm
— のむ (@nomunonnon) May 25, 2020
雰囲気の良いバーで、祥子を見つめる浦坂。
「あの、祥子先輩。俺、祥子先輩のことが…」
祥子の手に重なりそうになる浦坂の手。
見つめあう二人。
「祥子さん!!」
二人の手が重なり合う前に、律はバーに飛び込んだ。
驚いて振り返る祥子。
「え…?」
「ごめん浦坂、俺たち付き合ってるから。
俺、祥子の彼氏だから。…行くよ」
祥子の手を取ったのは、浦坂ではなく律だった。
祥子を連れて外まで駆け出す律。
「ちょっと、みづくん!」
「すいません、変なことして」
無理やり連れだされた形になり、
すこし困惑気味の祥子に律が頭を下げる。
しかし真剣な顔から一転、祥子は大笑いした。
「私が浦坂くんになびくと思ったんだ?」
「だって、あいつに比べたら俺なんか…」
「すっごいドキドキした。
見直した。カッコよかったよっ?」
今度は祥子の方から律の手を取った。
律の独りよがりの思いで、
この場所に祥子がいるわけではなかった。
「帰ろ!」
「…祥子さん、好きです」
「うん」
「めっちゃ好きです!」
「ばぁか、何回言うんだよ」
「一生!」
「一生!?」
「うん!」
ゆっくりと、二人の影はイルミネーションに紛れていく。
「へぇ~、やったあ」
「好きー!」
「好きー!」
「え、ほんと!?」
いつもクールな祥子も、律につられて思いを口にする。
祥子の様子にはしゃぐ律の笑い声が夜景にこだましていった。
律「ねえ、俺のことだけ考えてて。…ダメ?」
『年下彼氏』第7話#13#14の感想
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次回の『#年下彼氏』は…
\✏️ABCテレビ(関西)
5/24(日)よる11時35分~✏️テレビ朝日(関東)
5/23(土)深夜2時30分~※放送時間は変更になる場合があります。
主演:#高橋恭平 #なにわ男子#末澤誠也 #Aぇgroup pic.twitter.com/eyw2Z1eVaO
— 【公式】ドラマL「年下彼氏」 (@toshikare6) May 20, 2020
#13、
幼馴染だと思っていた男の子を意識する瞬間、
花坂さんかわいかったですね~!
幼馴染でぜんぶ知り尽くされているのに、
虚勢を張ってしまう高橋くんの
年下ぶりもかわいかったです♡
今日だけのまぐれではなく、
集中が切れても成功させる
高橋くんの実力もグッときました!
好きな女の子のためにがんばる
男の子の姿っていいですね~♪
#14、
いつも情けない男の子の
男らしい姿もよかったです!
でも仕事はしっかりしてほしいですね(笑)
特に自分が上司だったら、
ミスばかりする彼氏は気が気じゃないかも…
祥子の鋼メンタルがあってこそ、
律のフォローができるのでしょう。
お似合いの二人です♪
来週も楽しみですね~!
『年下彼氏』第8話の予告
/
これからの『#年下彼氏』
\残す6つのエピソードのSP予告です❣️👀
✏️ABCテレビ(関西)
毎週日曜 よる11時25分~✏️テレビ朝日(関東)
毎週土曜 深夜2時30分~主演:#佐野晶哉 #大西風雅 #岡﨑彪太郎#嶋﨑斗亜 #當間琉巧#藤原丈一郎 #正門良規#西畑大吾 #道枝駿佑 pic.twitter.com/qrvqTXQWFk
— 【公式】ドラマL「年下彼氏」 (@toshikare6) May 25, 2020
#15「オトナのオトコ大作戦」 佐野晶哉、大西風雅、岡﨑彪太郎・小室安未
高2のジュン(佐野晶哉)は、
ネットで知り合った社会人のエリ(小室安未)と
初めて会う約束をする。
だが、ジュンはエリと同い年だと年齢を偽っていた…!
嘘がバレないよう同級生を
巻き込みさまざまな作戦を
立てデートに臨むジュン。
現れたエリはまさに
好みのタイプでジュンは張り切るが…。
「17歳じゃダメですか!?」
#16「にどめのはつこい」 嶋﨑斗亜、當間琉巧・倉野章子
高校生の三﨑翼(嶋﨑斗亜)は、
同級生の光(當間琉巧)に頼まれ
光の祖母、絹子(倉野章子)と二人で会い始める。
年を取り、記憶が少女に戻ってしまった絹子は、
翼を初恋の人と信じているのだ。
翼は後ろめたさを感じつつも、
絹子と過ごすうちに人を思う気持ちを覚えていく。
そんな翼に絹子は、大胆にも駆け落ちを迫る…。
「最後にあなたに会えて、ほんとによかった」
『年下彼氏』の見逃し動画を見るには
『年下彼氏』の見逃し動画を見るには、
U-NEXTで契約すれば
無料お試し期間で見放題になります。