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『特捜9season3』第2話ネタバレあらすじと感想!告げられなかった里美(雛形あきこ)の想い!

今回の『特捜9season3』第2話では

スーツケースから女性の遺体が発見され、

それを運んだ男の物語です。

 

事件の真相は果たして。

 

スーツケースの死体役の雛形あきこさんの

迫真の演技が必見です。

 

それでは『特捜9season3』第2話ネタバレあらすじと感想!

告げられなかった里美(雛形あきこ)の想い!について

お話していきます。

 

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※ 記事の公開日(更新日)での情報です

 

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『特捜9season3』第2話のネタバレあらすじ

 

置き引き事件が殺人事件に

遺失物係の仕事を任された浅輪と新藤。

 

坂の上の道にスーツケースを置いていたら

何者かに盗まれた男・八田義和(永井大)の

事情を聞いている最中、村瀬から電話が入る。

 

スーツケースに入った女性の遺体が

発見されたという事件が発生したようだ。

 

被害者はスクープ記事で名高い

週刊ブームの記者・柴山里美(雛形あきこ)。

 

スーツケースの特徴から、

八田が失くしたもので間違いないようだ。

 

死亡推定時刻は発見前夜の19時から22時。

 

監察医の早瀬川は、里美の右後頭部の裂傷から

ガラス片が見つかったため、ガラス製の鈍器で

殴られたのであろうと推理した。

 

鑑識官の佐久間は、

被害者のノートパソコン・スマホ・タブレットが

盗まれていることから、

里美になんらかの弱みを握られた人間の

犯行ではないかと考えた。

 

これらの状況から考えて被疑者は3人。

 

殺害当日に被害者宅を訪れていた

被害者の元夫・八田義和。

 

里美の遺留物から名刺が見つかった

国会議員秘書・牧村祐二。

 

里美にスクープ記事をすっぱ抜かれた

俳優の加賀美涼平。

 

特捜班はそれぞれに分かれて捜査を開始した。

 

 

被害者の夫・八田義和

八田は事件当日、被害者・里美に

呼び出されて22時ごろに里美の自宅を訪れていた。

 

別れた後も自宅に出入りするほど良い関係を

築いていたと主張する八田に離婚の原因を訪ねると、

「原因は里美の浮気」であると主張。

 

さっそく浅輪と新藤は

浮気相手と目される人物を訪ねることに。

 

里美と不倫をしていたと

名指しされた寺川秀介(金井勇太)は、里美の学生時代に

ジャーナリズム同好会に所属していた大学の後輩だった。

 

寺川は、確かに昔から里美に憧れ、

尊敬はしていたものの、浮気自体は勘違いであると主張。

 

また寺川によれば、里美は嫉妬深く

暴力的な八田に悩んでいたようだ。

 

浅輪と新藤の二人は、

再度八田に聞き取りを行うため、

八田の職場に向かった。

 

都大会で優勝するバスケットボールチーム・用賀ウルブスを率いる八田。

 

八田は、大学時代のバイト仲間だった里美と

社会人になってから再会し、付き合って一年で結婚した。

 

自分の記事で犯罪や不正を暴いて、

苦しむ人の助けになりたいと語っていた里美。

 

しかし生活のために書いたスクープが大当たりした里美は、

どんどん変わってしまった。

 

当初の志を取り戻すよう里美に苦言を呈すと、

「そのスクープのおかげで食えているくせに」と

冷たく突き放されてしまう。

 

それから二人の関係は徐々に崩れ始め、

男と連れ立って歩く里美の姿を見て不倫したと勘違いした八田が、

里美の後輩・寺川に殴りかかり、

それをきっかけに離婚に発展してしまった。

 

暴力が原因なのではないかと新藤に聞かれると

「嘘だ」と

声を荒げる八田に、浅輪は

「離婚後も里美の頼みを聞いていたのはなぜか」と問いただす。

 

八田は何も答えない。

 

八田を怪しむ新藤に、浅輪は

「寄りたいところがある」と告げて、

一人ホテルのレストランへと向かった。

 

そこは、事件当日、

里美が訪れる予定だった場所である。

 

 

柴山の遺留物から名刺が発見された議員秘書・牧村祐二

議員秘書の牧村を調査する村瀬と小宮山。

 

事情を話したがらない牧村から、なんとか

「議員の海藤と女性議員との

不倫疑惑を取材していたらしい」という情報を得た。

 

しかし関東経政新報社の社会部記者・朝井から、

牧村の情報は捜査の目をくらませるためのダミーで、

海藤には後援会の一部に怪しいカネが

動いているという噂があると伝えられた。

 

再度二人が牧村に確かめると海藤が現れ、

「これ以上いるようなら警視総監にでもなんでも連絡する」と

圧力まがいの言葉をかけられてしまう。

 

露骨なやり方に疑念を強めていると、

小宮山は加賀美のスクープ記事に

牧村が映りこんでいることに気づいた。

 

里美に咽喉疑惑をスクープされた俳優・加賀美涼平

青柳と矢沢は俳優の加賀美涼平の目撃情報を洗うことに。

 

SNSの目撃情報からマンガ喫茶に逗留していた

加賀美を発見し、署に連行した二人。

 

事務所にも黙って隠れていた加賀美は、

里美に密会現場を写真に撮られたことを

逆恨みしているのではと詰められると、

記事はすべてでっち上げであると主張。

 

しかも、加賀美によれば里美の狙いは加賀美ではなく、

記事にもしない約束だったという。

 

では誰が記事に書いたのか。

 

加賀美の記事を書いたのは里美ではなく

編集長の門倉(松田賢二)だった。

 

門倉は、里美のタブレットからデータを盗んだ編集長が

加賀美の記事をでっち上げたと自白。

 

牧村秘書から柴山の秘書を握りつぶすように頼まれ、

記事を差し替えるためにでっち上げたのだ。

 

記事を握りつぶすことを提案された里美は、

「ほかの信用できる雑誌に持ち込む」と言って憤然と立ち去った。

 

門倉は、里美が殺された時間は

牧村に会っていたため、被疑者からは外れた。

 

怪しいカネの流れ

全員の情報を合わせた結果、

里美が持ち込もうとしていたネタは

政界がらみのスクープだということがはっきりした。

 

調べると、海藤の地元の公共事業の受注先が

「大路山建設」に露骨に集中していることがわかった。

 

海藤が入札に便宜を図っていたに違いない。

 

加賀美が里美とトラブルになった夜、

同じホテルで海藤が大路山建設の社長と会っていたのだ。

 

里美は加賀美ではなく、

海藤の汚職疑惑の決定的証拠をつかもうとしていたのだった。

 

八田の未練

決定的な証拠を得るため、

里美の自宅に八田を呼び出した浅輪。

 

「もう忘れたいんですよ、事件のことも、里美のことも」

 

「八田さん、本当にいいんですか、それで。

里美さんが何で亡くなったのか、

どんな思いでいたのか、知らないまんまでいいんですか。

もう、逃げるのは終わりにして、

あなた自身の本当の思いと向き合ってみましょうよ」

 

「俺自身の、思い…」

 

「あなたは、里美さんのことを誰よりも大切に想ってた。

だから、離婚した後も、二人で暮らしたこの部屋を訪れて、

里美さんの頼みを聞いてあげていた。そうですよね?」

 

「そうなのかもしれません…それなのに俺…くっそぉ…。

あのスーツケース、中にあいつがいたなんて全然気づかずに…」

 

スーツケースが本来置かれていたクローゼットを開けると、

八田はバランスボールがいつもと違う場所にあることに気づいた。

 

そして浅輪はクローゼットから犯人のものである可能性の高い毛髪を発見。

 

また八田は、法律を毛嫌いしていた里美の部屋に、

六法全書があることに気づく。

 

中を確認すると「収賄、受託収賄及び事前収賄」の

ところに赤線が引いてあった。

 

里美が収賄の事実をつかんでいたことの

裏付けを得た浅輪は、犯人のもとへ向かった。

 

犯人は里美の大学時代の後輩・寺川秀介

大路山建設に勤めていた寺川は、

海藤と大路山建設の贈収賄に関わっていた。

 

贈収賄の場合、贈賄側の時効は3年だが、

収賄側の時効は5年。

 

里美はそのタイムラグを利用して

スクープしようと寺川に協力を仰いでいた。

 

寺川は海藤に金を運ぶ役回りをしていたが、

一年半前に里美に呼び出されて海藤を告発するために

力を貸してほしいと頼まれ、惚れた弱みで承諾した。

 

その後も会社の内部資料を里美に流していた海藤。

 

しかし、直前になって借金に困った海藤は

「記事を出さずに海藤と取引して金を引き出そう」と

持ち掛ける。

 

里美はそれを拒否。

 

そしてこのあと八田がやってくることを告げられると、

逆上した寺川はそばにあった置物で

里美を撲殺しスーツケースに詰めた。

 

八田は、里美が殺されたことも

寺川がクローゼットに隠れていることも知らず、

いつものようにスーツケースを運び出し、

ホテルに届けようとしてしまう。

 

小宮山が

「そのまま八田に罪をなすりつけることもできたのに、

なぜ八田の後をつけ、わざわざスーツケースを取りに行ったのか」と聞くと、

寺川は豹変した。

 

「事件がばれないように死体を隠したかったのもあります。

…それよりも、あいつを、なんも知らずに

自分の女房の死体を運んでたあのマヌケ野郎を、

思いっきり笑ってやりたかったんだよヒャハハハ!!

バカなんですよ、里美は!

彼女を幸せにできるのは僕しかいないはずなのにね、

なんであんな甲斐性なしのスポーツバカと一緒になりやがって、

あんな暴力男さえいなければね、

僕らは今頃のうのうと暮らしていたんですよ」

 

豹変した寺川に浅輪はつかみかかった。

 

「お前自分が何したのかわかってるのかよ!

あの二人は今度こそ本物の夫婦になろうとしていたんだよ。

そんな二人の夢分と、希望を、

お前は踏みにじったんだよ。

自分勝手な理屈と、くっだらないプライドのために。

里美さんの命を、あの夫婦の未来を奪ったその罪は、

絶対に許されない!」

 

告げられなかった里美の想い

里美は、殺害された夜、

記事の入稿が終わった後で、

本当なら八田のチームの都大会優勝を

お祝いする予定でいたのだ。

 

予約していたレストランには、

八田のためにバスケットボールを

デザインしたケーキを予約していたのだ。

 

最後まで何も知らなかった八田は、

里美が亡くなって初めて、

里美の想いを知ることができた。

 

「言ってくれればいいじゃないか、

いつもそうだよ。大事なことは言わないで、

自分だけ知ってて。

それであとになってケンカになったりして…」

 

「言えないことだってあるじゃん、

夫婦だからこそ。受け止めてあげてください。

里美さんの思い…」

 

八田は、静かに涙を流しながら決心を固めた。

 

「俺、必ず未来の日本代表を育てます。

里美の分まで、がんばって…必ず」

 

浅輪はその言葉に、力強くうなづいた。

 

新たな特捜班班長・国木田

その後、里美のスクープは無事に掲載され、

海藤は議員辞職に追い込まれるだろうことに。

 

すると特捜班のもとにあの男がやってきた。

 

「本日付で、特捜班班長に着任した、国木田誠二です。

先に言っておきますが、私、一切捜査はしないので。

定時になりましたので、失礼します。

デスクの乱れは心の乱れ。

くれぐれも、整理整頓に努めてください」

 

新たな班長のもとで、

特捜班はまた一波乱ありそうだ。

 

『特捜9season3』第2話の感想

今回は、政界の汚職に切り込んだ内容になっていましたね!

 

秘密主義の雑誌記者は、

案外本音を話すことが苦手なだけの

不器用な女性だったのかもしれません。

 

寺川に八田を侮辱されたとき、

「八田は誠実な人間よ」と啖呵を切った里美の姿、

八田にも見せてあげたかったですね。

 

想いあう夫婦であるがゆえにすれ違ってしまう、

切ないお話でした。

 

しかし、今回もあまり出番のなかった国木田新班長!

 

実は小宮山が加賀美の記事を見るように

仕向けたのも国木田新班長でした。

 

なぜ隠れて活躍する必要があるのでしょうか?

 

来週、その秘密が明かされることに期待します!

 

 

『特捜9season3』第3話の予告 #3「殺しのオムライス」

 

フレンチレストランのオーナー・栗原俊也(斉藤悠)が

店内で撲殺されているのが見つかる。

 

第一発見者となった従業員の

青山香織(佐藤玲)のアリバイを尋ねると、

犯行推定時刻はヘッドスパに行っていたと告げる。

 

ヘッドスパリストの江藤ゆり子(真飛聖)によって

香織のアリバイは証明されたが、

高級ヘッドスパにもかかわらず

通い詰めていた香織にはどこか怪しさが残る。

 

現場でどこか風景の写っている写真の切れ端を見つけた浅輪が

写真の場所を調査していると、

近くの一軒家から悲鳴が聞こえてきた。

 

会社役員をしている篠田浩一(緋田康人)が

頭から血を流し、死んでいるのを

外出先から帰宅した妻の絵美子(山口香緒里)が発見したのだ。

 

ふたつの事件は同一犯によるものなのだろうか?

 

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