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『正しいロックバンドの作り方』第4話ネタバレあらすじや感想!高校時代からオギノは謎多き男だった?

正しいロックバンドの作り方』を見ると

いつも思うけど1話30分が本当にあっという間すぎる。

 

この4人どうなっていくんだろう、今後……気になる!!!

 

今回は、『正しいロックバンドの作り方』第4話ネタバレあらすじや感想!

高校時代からオギノは謎多き男だった?についてお話していきます。

 

 

 

 

 

正しいロックバンドの作り方の見逃し配信は

Huluで見る事が出来ます。

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※ 記事の公開日(更新日)での情報です

『正しいロックバンドの作り方』のキャストやロケ地、原作や主題歌が気になる!

 

『正しいロックバンドの作り方』第4話ネタバレあらすじ

 

オギノ脱退!?

ライブが終わり、楽屋に戻ってきた4人。

 

コバは折れた足を引きずりながら、

アンコールを5曲も演奏した。

 

その中であわただしく着替え出すオギノ。

 

裏表・前後を逆に着てしまうほど慌てている。

 

今日は、オギノがバイトの正社員登用の面接の日だった。

 

もし正社員登用の話がまとまれば、

オギノの職場ではバンド活動などが禁止のため、

脱退せざるを得ない。

 

シズマとコバはそ知らぬふりを決め込んでいるが、

ばっちり覚えており、アンコールを5曲もしたのは

オギノを引き留めるためだった。

 

そうまでして行かないでほしいのに、

はっきりオギノの意思を聞く勇気のないシズマ。

 

コバが「もちろんバンド続けんだろ?」と聞くが、

オギノは答えない。

 

 

「まさかあれか!?週末アイドル的な、

平日は居酒屋の正社員で、

週末はバンドマンみたいな二刀流やるつもりか!?」

 

「中途半端な生き方は絡まったイヤホンくらい嫌い」

 

「バンドor正社員、どちらかを選ぶってことか…」

 

「どっちを選ぶかは、オギノくんに任せるよ」

 

絡まったイヤホンがほどけず、

力余って引きちぎってしまうオギノ。

 

イヤホンをゴミ箱に捨て、ベースを背負って

面接に向かうオギノの背中に、シズマが声をかける。

 

「オギノくん!俺たち、信じてるから」

 

「…お先」

 

「オギノが抜けたら誰が曲を作るのか」と

慌てるシズマとコバ。

 

本当は出て行って引き留めに行きたいけど

気持ちを「信じている」とシズマは抑え込む。

 

しかしテツとコバは、「結果が気になる」と言って

シズマを置いて出て行ってしまった。

 

 

オギノのバイト先

オギノがバイトしている居酒屋にやってきたコバとテツ。

 

そこへシズマが駆けつける。

 

「結局来てんじゃねえかよ」

 

「何がリーダーとしてだよ」

 

「うるせえよ!絶対オギノくんに見つかんなよ!」

 

「なんで?」

 

「尾行がばれたら、俺たちがオギノくんのこと信じてないみたいだろ!」

 

「実際そうじゃん」

 

「だって…トラウマなんだよ…。あの時の言葉…」

 

シズマの脳裏に、「やりたい仕事を見つけた」と言って

バンドを抜けていったかつてのメンバー(板橋駿谷)がよぎる。

 

案内され、ボックス席に入る3人。

 

遠くから見る限り、オギノと面接している店長(兒玉宣勝)の

雰囲気はいい感じだ。

 

握手までしている。

 

そこで女性店員(伊藤修子)が

ホールでジョッキを割ってしまう。

 

女性店員の「失礼しましたー!」に

「失礼しましたー!!」と

やまびこするオギノと店長。

 

店内を見渡すと、居酒屋は繁盛している様子だが、

ホールに出ているのは女性店員一人だけだ。

 

どうみても人が足りないブラック経営である。

 

オギノはバンドを捨て、ブラック経営の餌食になってしまうのか?

 

 

謎多きオギノ

「オギノがバンドを選ぶか正社員を選ぶか、

いまだにわからない」というシズマとコバ。

 

思えば高校時代からオギノは謎多き男だった。

 

ある日の昼休みには納豆を混ぜずに食べ、

またある日の昼休みにはピザの耳を

「ピザの持つとこ」と言って全部残し、

そして帰宅部なのに

毎日うさぎ跳びや砲丸投げなどの朝練をしていた。

 

そんなことを話しながらオギノの様子をうかがうと、

店長の身振り手振りに爆笑している。

 

テツがアフレコを始める。

 

「正社員昇格祝いに君の銅像を作ってやろう!」

 

「え、本当ですか、うれしい」

 

「大きさは全長10メートルだ」

 

「大きい」

 

「冗談冗談、1メートルで!…

全部ウソ、ウソだよお!

だまされたねえオギノくん!ハハハハハハ」

 

「も~~勘弁してくださいよ~」

 

テツの適当なアフレコにシズマが抗議のアフレコを展開する。

 

「君はバイトリーダーに向いてない。正社員になりたまえ」

 

「いえ、お断りします」

 

「なんだって!?」

 

「大切な仲間を、裏切ることはできません。

あいつらと、特にシズマと一緒に、

これからも先もずっとバンドを続けていきたいんです」

 

「それは兄貴の願望でしょう?」と

テツに白い目で見られるシズマ。

 

コバがはしゃいでアフレコに参加する。

 

「正社員になったら給料はサイコロを振って出た目にしよう」

 

「え~、なんて斬新なアイディア。最高です」

 

「2から6が出たら×10万円、1が出たらなんとー!」

 

「まさか、まさかの~」

 

「1円だー!」

 

「ハッハッハッハ、それは厳しい」

 

いつものコバのおふざけにも、

「くだらない…」とシズマとテツは乗ってこない。

 

そうこうしているうちに

オギノと社員は立ち上がり、ハグをして別れた。

 

テツがあきらめたようにつぶやく。

 

バンドの未来を思って真顔になるコバ。

 

「相思相愛」

 

「絶体絶命」

 

「号泣寸前…」

 

「何しに来たの?」

 

そこに3人を見下ろすオギノ。

 

「ライブの打ち上げに来た」と

しどろもどろに弁解するが、

酒も揚げ物も少ないオギノのバイト先で

打ち上げをするのは不自然が過ぎた。

 

おずおずと「面接どうだった?」と

尋ねるシズマに「いい感じ?」としか答えないオギノ。

 

流れで握手もハグもし、順調に話が進んでしまっている。

 

店長に「書類確認しに来て」と呼ばれ、テーブルを離れるオギノ。

 

 

「オギノくん!」

 

「ん?」

 

「信じてるから!」

 

「信じてないからここに来たんでしょ?」

 

「ううう…」

 

「…別にいいけど」

 

 

書類にサインをするオギノを見て、

「バンドも解散か…」と意気消沈するシズマとコバ。

 

我関せずとスマホをいじりながら、

素直に気持ちをぶつけないで

うじうじするだけのシズマに

「なんで自分の気持ちを素直に伝えないの?

様子をうかがうようなことするから

話が複雑になるんだよ」とあきれるテツ。

 

正論のため言い返せないシズマ。

 

そのとき、先ほどの女性店員が店長の前にやってきて、

「辞めさせていただきます!!」と

叫んで帽子を脱ぎ捨て、出て行ってしまった。

 

呆然とする店長。

 

終業後の店内で

女性店員がいなくなった後、

結局一人でホールを回していた店長。

 

閉店後の店内で眉間を押さえる店長に話しかけるテツ。

 

オギノが正社員になった前提で

「副業としてバンド活動を続けさせてほしい」と

お願いする。

 

しかし店長は、さっきまで低姿勢だったにもかかわらず、

客ではないとわかると態度を豹変させ、

「バンドを続けたいから正社員にはなれないと断られた」と

投げやりな調子だ。

 

盛り上がっていた理由をコバが聞くと、

事の顛末はこうだと教えてくれた。

 

 

「君が正社員になったら、月給はモグラたたきで決めよう!」

 

「え、どういうことですか?」

 

「2回から6回叩けたら×10万円、1回ならなんと×…1円だ!」

 

「タッハハハハハハ…それは厳しい」

 

 

「俺ほぼ正解じゃん!」

 

「せっかく誘ってやったのに、バカだよなあ」

 

「いやでもさっき、契約しててサインしてましたよね?」

 

「あー、あれはうちの社長の草野球チームのな?

誘ったら入るって言うからさ。

うち、なんでも契約書かわすんだよ」

 

「なんだよそれ」

 

「でもよかったあ…」

 

 

そこへ、バイト着に着替えたオギノがやってきた。

 

近寄ろうとするシズマを遮って、

「ちょっといいかな」と店長がオギノの方を掴む。

 

店長はさっきのテツの言葉をそのままパクッて、

「副業ありの正社員」として再び誘いをかけた。

 

しかも労働条件は「月給30万、ボーナスあり、週4日勤務」

という好条件と提示した。

 

それを「ムリです」と間髪入れず断るオギノに、

「こんないい条件もったいないですよ」と言うテツ。

 

バンドを辞める方向にアシストするテツに、

シズマが「いい加減にしろよ」と

怒りをぶつけるが、テツは涼しい顔だ。

 

 

「今のが本当だったらね」

 

「は?」

 

「今の条件、全部ウソですよね?」

 

「は?君なに言ってんの?ウソなわけ…」

 

「最初は良い条件提示して、正社員になったとたん

「バイトが足りない」とか適当に嘘ついて、

休みは月に1日あるかないか」

 

「…は?」

 

「給料だって月30とか言ってるけど、

本当は15万もらえたらいいとこ。

皿1枚割るごとに給料から1万円引くなんて卑劣ですよね…」

 

「おい、でたらめ言うんじゃない」

 

「でたらめかどうか確かめてみます?

この店の社員の人たちがここに苦情書いてますけど?」

 

 

テツがずっとスマホをいじっていたのは、

この店のSNSでの評判を調べるためだった。

 

12時間労働で休憩ゼロ、

給料7万…そこには凄惨なブラック経営の

実態が書かれていた。

 

テツたちにウソを責め立てられると店長は

「しかたねえだろ!!最近の若いやつはすぐやめるし!!」と

開き直った。

 

自分が上司に怒られたくないがために、

社員を捨て駒のように使うことを

正当化しようとしているのだ。

 

「ブラック企業に仲間は渡せない」と

怒り心頭のシズマ。

 

それでも「社員になってほしい」と

頭を下げる店長を見下ろしながら、オギノが語りだす。

 

 

「じゃあオギノ、言わせてもらいますけど…」

 

「何でも言ってくれ!」

 

ポケットからメモ帳を取り出し、読み上げるオギノ。

 

 

「アルバイトの初日制服は

Mサイズをお願いしたのにXLが置いてあった。

 

ぶかぶかでヤだった。

 

4月1日皿を割ったときに「失礼しましたー」と

謝る練習をロッカー相手に何回もやらされた。

 

虚しくて嫌だった。

 

5月6日まかないのチャーハンが半チャーハンだったのが嫌だった。

 

6月7日まかないのラーメンが半ラーメンだったのが嫌だった。

 

9月1日7分丈のズボンを履いていったら

「なに~?半ズボン?元気だねえ」と笑われたのが嫌だった。

 

10月4日まかないのお茶漬けが

半お茶漬けになっていたのが嫌だった。

 

11月8日「店長⤵」のことは「店長⤴」と

呼んでくれと言われたのが嫌だった。

 

まかないの麻婆豆腐が半婆豆腐になっていたのが嫌だった。

 

1月10日この日は雨。それだけで気持ちは憂鬱だった。

 

2月3日まかないの恵方巻が半恵方巻なのが嫌だった」

 

「もういいよ!!全部文句じゃねえか!」

 

「いろいろ我慢してたんだな」

 

「ほぼまかないの文句でしたけど」

 

「ふざけやがって…。もういらねえよお前なんか。

何がバンドだよふざけやがって。

どうせなあ、夢なんか叶うわけねえんだよ。

時間のムダムダ、もっと、現実?

ちゃんと見てくださいね~チッ、くだらねえ…」

 

 

悪態をついて席に腰かける店長に、シズマがつぶやく。

 

 

「まあ、そりゃあそうだよなあ。

夢を持ったことがないやつには、

叶ったところが想像できないよなあ」

 

「…なんだと?」

 

「けどなあ、俺にははっきり想像できる。

夢を叶えた、俺たちの姿が」

 

「はーい!俺も!」

 

「まぁ、ちょっとは」

 

「オギノも。だからバンドを選んだんだ」

 

 

「なんだよ、まだ文句あんのかよ」

 

「店長、明日からもまたバイトとして

働かせていただきますので、宜しくお願いします」

 

「えっ」

 

「バイト続けるんですか?」

 

「あんだけ不満あるのに?」

 

「今バイト辞めたら生活できないから」

 

 

謎多きオギノの表情に、後ずさる店長。

 

 

「もう、こわい」

 

 

「悲しみの向こう側」の帰り道

オギノを信じていなかったことを

オギノに謝るシズマ。

 

オギノはそれを受け入れ、

自分も迷っていたことを告白した。

 

しかし、面接に向かう途中に地蔵に

納豆が備えられているのを見て

バンドを続けることを決めたのだという。

 

納得できない3人だったが、学生時代、

渡り廊下を歩きながら納豆を食べていた

オギノの視線の先には、裏庭でギターを弾くシズマがいたのだ。

 

納豆はシズマとオギノをつなぐ思い出だった。

 

 

「オギノ、本気でバンドマンとして生きていくよ。

だから、今日からは、オギノのことを信じてくれ!」

 

 

オギノらしからぬ叫びに心打たれた3人。

 

オギノが捨てていったイヤホンを、

実は直していたシズマ。

 

手渡された壊れかけのイヤホンを耳にはめ、

オギノは「ありがとう」と微笑んだ。

 

これでやっと4人の心が一つになった。

 

いよいよエントリーの時だ。

 

 

「お前ら!向こう側へ行く準備は良いか!」

 

「「「「う~~~~~~~~!

消えちまえ悲しみ~~~~!」」」」

 

 

手で作ったマークを掲げていたらオギノが

一足先にエントリーボタンを押してしまう。

 

 

「あーーーーーーーーーー!」

 

「え、え」

 

「みんなでって言ったじゃん!」

 

「ごめん、いつ押すかわからなくて」

 

 

朝まで決起集会をしようと盛り上がるシズマだったが、

オギノは「亀に餌やる時間だから」と

はめていない腕時計を見る仕草をして帰ってしまう。

 

 

「やっぱ、オギノくんはわかんない」

 

 

―――こうして俺たちは、

ついにDENGEKI ROCK FES.に

エントリーすることができた。

 

しかしこの先!とてつもなく巨大な壁に

ぶち当たるなんて、この時は誰も想像していなかった!!

 

 

『正しいロックバンドの作り方』第4話の感想

今回は、謎多きオギノの謎が

さらに深まる回でしたね!(笑)

 

その人が何を大切にしているのか、

外からはなかなかわからないものです。

 

特にシズマのように傷ついた経験がある人は、

用心深くなってしまうもの。

 

そんなシズマの弱さ、傷つきやすさも受け入れて

一緒にいることができるバンドのメンバーは、

かけがえのない仲間という感じがしますね!

 

ところで、シズマ達の夢はフェスに出ることですが、

仮に夢が叶った後はどうするんでしょうか…?

 

これから夢が叶った後の話がどう展開されるのか、

期待が高まります!

 

来週も楽しみです♪

 

 

『正しいロックバンドの作り方』第4話のロケ地

☆神田のまぐろトラエモン

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1丁目7−4 地下1・地下2階 博栄ビル

 

オギノのバイトの先として使われたお店です♪

 

現在は臨時休業中ですが、

普段は新鮮な海鮮がウリの

居酒屋さんのようですね!

 

もちろんブラック経営ではありません(笑)

 

『正しいロックバンドの作り方』第5話の予告

 

1次選考の結果を待ちながら、

シズマとテツの実家で話し合いをする

「悲しみの向こう側」。

 

架空のインタビューに答えながら

気持ちを高めようとするシズマと、

心ここにあらずのテツ。

 

そこへ二人の母・麦子(ふせえり)が飛び込んできて、

テツが大事にしていた

ブリキのロボットのおもちゃが無くなってしまった。

 

プレミアがついており、売れば20万はする代物だ。

 

「もしかして我々のことを疑っています…?」

 

なぜか不自然なアリバイを主張するコバとオギノ。

 

そこへ母の恋人・幸野(小市慢太郎)が現れ、

彼にも疑いがかかる。

 

一体、犯人は誰なのか?

 

そして、ロボットはどこへ消えたのか?

 

幸野の不可思議な行動に秘められた驚きの真実とは?

 

「母ちゃんを、幸せにしてあげてください」

 

『正しいロックバンドの作り方』を動画配信は?

日テレドラマ

ドラマ『正しいロックバンドの作り方』の動画配信は、

日本テレビの制作という事もあり、Huluでされます。

 

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