『正しいロックバンドの作り方』第3話は
コバが仕事中に足を骨折し、入院すると
同級生で元カノのメグが看護師をしていました。
二人は元サヤの収まるんでしょうか?
今回は、『正しいロックバンドの作り方』第3話ネタバレあらすじと感想!
コバの恋の行方とオギノの正社員!についてお話していきます。
『正しいロックバンドの作り方』第3話ネタバレあらすじ
リハーサルスタジオに集まったシズマ、テツ、オギノの三人。
いくら待ってもコバが来ないので次第に焦れてくるシズマ。
今日は4人でDENGEKI ROCK FES.に
エントリーする記念の日になるはずだった。
「にしてもコバさん遅くない?」
「こんな大事な時に何やってんだよあいつ!」
「今日のこと忘れたのかなあ?」
「まさか!記念すべきエントリーは
4人の心を一つにしてボタンを押そうって約束したろ!」
そこへコバから電話が入った。
なんと、事故を起こして入院することになってしまったという!
コバの嘘
【今夜放送📺】
日本テレビ シンドラ
『#正しいロックバンドの作り方』第3話🎸5/4(月)深夜25時9分~[月曜深夜]こちら、今夜放送です💃
ゴールデンウィークの夜のおともにぜひ🤘
よろしくお願いします!https://t.co/fvzJIP9EiW pic.twitter.com/ENssRIH9wk— 藤松祥子 (@lrqq22) May 4, 2020
病院に行くと、右足を骨折しているものの
それ以外はいつも通り元気で明るいコバ。
YURIKOXに撮ってもらった宣材写真を見ながら
「早く治さないとな!」とご機嫌だ。
実家のそば屋の寸胴鍋を足に落としてしまったという。
手を折ってしまっていたらパーカッションも叩けず
マイクも持てないから足でよかった、
と終始明るい様子だが、
背後で聞き覚えのある声がした瞬間様子が変わった。
「ごめん、ちょっと待って」と言いおいて
車いすを動かし廊下に出て行ってしまった。
そこにいたのはコバの中学時代の元カノ・恵(藤松祥子)。
恵はコバが入院した病院に看護師として勤めていた。
最近彼氏と別れたという恵に別れた理由を聞いてみると、
「元カレがお笑い芸人で、売れてもないのに夢ばかり語ること、
実家暮らしで親のすねをかじっていることに愛想をつかした」と言うので、
同じような境遇のコバは押し黙ってしまう。
「のぼるは今、なにしてるの?」と聞かれ、
コバは思わず「サラリーマン」と答えてしまう。
それを陰で聞いていた3人は、コバの嘘を責め立てる。
「なんで正直に言わないんだよ!
お前バンドのことどう思ってるんだよ!」と
怒り心頭のシズマ。
しかし、コバには誰にも言っていなかった
後悔や葛藤があったのだ。
コバの葛藤
皆様、お待たせしました‼️
大好評✨正しい◯◯に挑戦💪
第2弾は【正しい文鎮の使い方】
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— 【公式】正しいロックバンドの作り方 (@tadashiirockntv) May 5, 2020
初めて付き合ったメグのことを
ずっと引きずっていたコバ。
ほかの彼女と付き合って別れた後も、
たまに思い出すのはメグの面影だったのだ。
病院で再会したことに運命を感じ、
本気でやり直したいと願うコバにとって、
つかなければならない嘘だった。
「いい歳なんだから堅実に生きてほしい」という
メグの理想の男であるようにふるまいたかったのだ。
「だからって嘘つくことないだろ、
そんなにお前バンドが恥ずかしいのかよ!」と
それでも怒りの収まらないシズマ。
「そういうんじゃねえよ」
「こっちはバンドが一番だと思ってやってんだよ!」
「俺だって…、バンドが一番だよ…」
「だったら、自分の一番もっと大切にしろよ」
シズマに胸を突かれ、自分の迷いを打ち消そうとするコバ。
「そうだよな…、リーダー」
「リーダー?なに、リーダーって?」
コバを見つけて近づいてくるメグ。
さっきまで真剣そのものだったコバの顔が
取り繕った笑顔に変わる。
「こ、こちら、うちの会社のチームリーダー!
うち、外資だから?呼び方ちょっと特殊でさ」
「へぇ~」
「いや俺は…」
「小鳩先輩と同じ会社の仲間です。今日は、小鳩先輩のお見舞いに」
本当のことを言いだしそうになるシズマを遮って、テツも取り繕う。
「そうでしたか、あ、これ事務局から、渡しておいてって」
「お、ありがと」
「それにしてもすごいですね、
その若さで、チームリーダーなんて!」
「いやだから俺は…」
「うちみたいな商社は、
若くてもリーダーに抜擢されることがあるんです」
次々と口から出まかせを言うコバ。
メグは疑うそぶりもない。
「商社!?すっご~いじゃ~ん、
けど、さっき看護師長からその足、
仕事中に鉄の塊が落ちたって聞いたけど…」
「あ、そうそう…」
「商社でどんな仕事してるの?」
商社に勤めて足にテツを落とす状況が考え付かないコバ。
とっさにテツが助け舟を出した。
「……っ鉄の販売です!日本の伝統品を売り込む、っていう…」
「鉄の伝統品?」
「はい…、…っ文鎮です!」
「文鎮?」
つじつまを合わせようと必死になるテツ。
テツの意図を汲んだコバが自信ありげに補足する。
「文鎮て、いま海外でめっちゃ注目されてて、
空前の文鎮ブームが来るらしい!」
「知らなかった~!」
「まだ知られてないもんに目を付けるのが、
俺たちの仕事だから」
「へぇ~、…あ、私も仕事仕事~」
油を売っているところを看護師長ににらまれ、立ち去るメグ。
見事に急場をしのいだことでハイタッチするコバとテツ。
シズマとオギノが「なぜコバの味方をするのか」と聞くと、
「初めての元カノと奇跡の再会なんて応援しちゃうでしょ!」と
いつになく興奮気味のテツ。
テツは胸キュンの恋愛ものが大好物なのだ。
普段冷静なわりに、ロマンチストな男だ。
オギノまで協力すると言い出し、
浮かれる3人を尻目にシズマの怒りはどんどん高まっていく。
「お前どーせバンドのことなんてどうでもいいんだろ!」と
コバを責めるシズマ。
ケガの真相
「んなことねえよ…だったらこんなケガしねえよ!」
「は?どういう意味だよ」
「実家の手伝いでケガしたんじゃ…」
商社マンだという嘘の前に、
コバはもう一つ嘘をついていた。
「これ、工事現場のバイト中にやっちゃったんだ…」
「工事現場?そば屋以外にバイトしてたのか?」
「ほら、シズマこの前から、
ステージの衣装なんかお揃いにしようって言ってたろ?で、おれ、
マーチンの靴なんかどうかなって…
だから、4人分の靴買う金稼ぐために…」
「なんでみんなの分まで…」
「俺さ、なんか自分がこのバンドの足引っ張ってる気がして。
だから、せめてこのくらいはって」
「引っ張ってるわけないじゃないですか、
パーカッションだってやってるし!」
テツのフォローもから回ってしまう。
「パーカッションて聞こえはいいけど、
タンバリンしか叩けねえし、
キーボード弾くにも楽器だって読めねえし、
管楽器なんて音すら出ねえんだぜ?」
明るく言おうとするが、
言い終わると同時にどんどん表情が暗くなるコバ。
コバを元気づけようとシズマが慰める。
「別にコバにそんなこと望んでねえよ!
お前はステージ上で明るくいてくれたらそれだけでいいんだよ!」
「…それって、バンドのメンバーって言えんのかな?
コバくんてバンドやってるの~?担当は~?
う、う~~ん…ステージ上で、明るくいる人…?お、おかしくね?」
一生懸命おどけようとするコバの目から、
ぼろぼろと涙がこぼれる。
「俺だってもっとバンドの力になりたいんだよ!!
でもダメだな…俺すげードジだから…。
工事現場のバイト中に、鉄落としてさ、
結局みんなの足引っ張っちゃって…」
「どうして黙ってたんですか…」
「だってお前らいいやつじゃん!
言ったら絶対、気使うだろ?
だから4人分の靴買って、
知り合いから安く売ってもらったって、
言うつもりだったんだ…」
泣きじゃくってみじめな気持ちを
吐き出すコバを見つめるシズマ。
「俺、リーダーのくせに、
コバの気持ち全然わかってなかったんだな…。
疑ったりしてごめん」
深く頭を下げるシズマに今度はコバが恐縮した。
「い、いやいいよ、言わなかった俺がわりいんだから」
コバの気持ちを理解した上で、
コバの恋を応援することになった3人。
嘘をつくことに関しては
うまくいってから謝る方向でまとまった。
「ビジネス本にも許可を得るより
許しを請う方が簡単だって書いてあった」と
妙な納得の仕方をするテツ。
そのテツが恋愛本で培ったシナリオをもとに、
コバの恋路をプロデュースすることになった。
頼れる男・小鳩のぼる
全神山担お待ちかねの可愛い可愛い「絶対きゅんきゅんコースだよ🥺」なテツくん🤦🏻♀️🤦🏻♀️#正しいロックバンドの作り方 pic.twitter.com/31oQWCeaKZ
— るる✊🏻❕ (@ru_______west) May 5, 2020
4人は病院の屋上にメグを呼び出し、
メグが現れたのを見計らって会話を始めた。
「スイスの企業との会議、
うまくいきましたね。さすが小鳩先輩です」
「ふふ、あんなのeasyだよ」
「これからも頑張ってくれよ、頼りにしてるぜ」
「ありがとうございます」
今メグの存在に気付いたというふりをして
テツがわざとらしく振り返る。
「ああ、すいません!お帰りのところ、
呼び出しちゃって!」
「いえ、…なんかさっきと雰囲気違いますね?」
「そうですか?」
金髪をオールバックにしたシズマ、
長髪をお団子にまとめすっきりとさせたオギノ、
ボアのついたジージャンを羽織り髪をセットしたコバ。
テツはベージュのコートを羽織り、
なんとなく仕事のできる雰囲気を醸しだろうとする4人。
「直前まで海外とネット会議してて…すみませんね」
「だね」
「大きな額、動かしたからね」
「だね」
なんとかシズマとオギノが商談の雰囲気を漂わせるも、
コバは相槌を打つばかり。
「彼、社内での人望が厚いんです。仕事も無双状態だし…」
「よせよ」
「小鳩くんの底抜けた明るさに、我々はどれだけ救われたことか…」
「よせよ」
「その上、まじめで優しくて、信頼できる先輩です」
「へぇ~、会社の人にここまで行ってもらえるなんて、
がんばってんだね、のぼる」
「よせよ」
何も言わないコバを周囲が褒めちぎる作戦。
コバの相槌はぎこちないが、メグは疑うそぶりもない。
素直で優しい良い子なのだろう。
シズマがコバの転勤を切り出す。
文鎮の仕事が認められ、ドバイに行く前に、
悔いを残さないためにメグに話があるという。
テツの考えた台詞を読み上げて、メグに告白するコバ。
「くさい台詞」と笑われたものの、
「すっごいうれしかった、グッときちゃった」と
まんざらでもない様子のメグ。
「デートしてください!」と差し出された手にタッチし、
「いいよ」とメグが微笑む。
作戦の成功とコバの恋の成就に手放しで喜ぶ4人。
するとメグがつぶやいた。
「のぼる、大人になったんだね。
リーダーシップもありそうだし、元カレとは大違い」
「え?」
「元カレもトリオのリーダーなんですけど、
頼りないんですよねえ。いつも相方に振り回されてて…」
「と、いうと…」
「相方の一人がいいかげんで、
ライブとか平気で遅刻するんですけど、
いつもかばうんです。
あいつはムードメーカーだから、楽
しそうにいてくれればそれでいいって。
リーダーなら、もう少ししっかりしなきゃダメだと思うんですけど」
聞き覚えのある台詞に、シズマを見上げるコバ。
それに気づかないシズマは他人事のように相槌を打つ。
「お人好しなんですね!」
「けど、本気で売れたいなら、厳しさも必要でしょ?
なのに、俺たち絶対売れっから、へーきへーきって」
「甘い甘い!甘いよなあ!」
「しかも、うまくいかないことがあると、
すぐ不安になって、テンパって」
「いるいるそういうやつ!いるよなあ?」
「だから、結局んとこ、リーダーに向いてないと思うんですよね」
「なるほど~、やーたしかにそいつは向いてないっすね!
別れて正解でしたよ!」
「そんなんわかんねえだろ!!」
突然大声を出すコバに、ぎょっとするほかの4人。
こらえきれなくなったように語りだすコバ。
「元カレは、単に売れたいんじゃなくて、
その相方と一緒に売れたいんじゃねえの?
どんなにダメでもさ、
相方のこと信じてるって、カッコいいじゃん?
一緒に夢を追いかけたい仲間がいるって、
俺すげえことだと思うよ。
会ったことねえけど、
俺は元カレがリーダーに向いてないなんて思えない。
だからもう一度、元カレとちゃんと向き合ってみろよ」
「…え?」
「ほんとは、まだ引きずってんだろ?
心配なんだよな?…初めての彼女の気持ちくらい分かるよ」
付き合いたかったはずなのに、
元カレとの復縁を勧めるコバに、
意味が分からないという顔のシズマ。
骨折しているにもかかわらず、
ふらふらしながらなんとか立ち上がるコバ。
「…自分の一番、もっと大切にしろよ!」
胸を叩く仕草をして、
シズマに言われたのと同じ言葉で、
コバはメグを励ました。
「…ありがと、のぼる。失礼します!」
お辞儀をして元カレのもとへ走り出すメグ。
取り残された4人はその後姿を見送った。
コバの思い
ここの流星かわいかった。弟のテツくんに🤫されて、えっ?って困惑気味でめっちゃかわいかった。本当の流星っぽかった気がする。なんかぽやぽやしてた。かわいい。#正しいロックバンドの作り方 pic.twitter.com/UfVvX46FqT
— 緑色マフラー (@green_goddd) May 4, 2020
「お~い~!なんで元カレかばっちゃうんだよ!」
「いやだってさぁ…」
「兄貴をかばってくれたんだよ!
元カレの話が、兄貴とかぶるから!でしょ?」
コバにとって一番大切なのは、バンドだ。
メグの言葉はそれをはっきりさせてくれた。
「なんか、話聞いてたら、許せなくなっちゃって…。
それに、俺気づいたから。
俺も元カレと一緒。
みんながいてくれたらいいよ、それで」
吹っ切れた表情のコバ。
演技もシナリオも無駄に終わったのだが、
その表情はすがすがしい。
すべてが丸く収まり、
さっそくエントリーしようとシズマがスマホを取り出すと、
オギノが止めに入る。
「ああーちょっと待った!エントリーするの、
もう少し待ってくれない?」
「「「え?」」」
「いや、来週のライブのあと、
バイト先で正社員登用の面接があって」
「正社員登用?」
「うん」
「それって、バンド活動OKなの?」
「いや、禁止だって」
「「「禁止!!??!?」」」
「うん」
「じゃ、じゃあ…バンド辞めるってこと?」
「それはまだわからない」
思いがけないオギノの言葉に、言葉を無くす3人。
―――一つになった俺たちのハートに、
わずか数分で、再び亀裂が入り始めた!
『正しいロックバンドの作り方』第3話の感想
吉田健悟さんめちゃめちゃ演技上手で
ここ泣きそうになった(;;)#正しいロックバンドの作り方 pic.twitter.com/gYjDMdwjyP— ネムネム (@1027__0423_) May 5, 2020
失敗や葛藤からコバの人柄が
垣間見える回でした!
誰よりもバンドメンバーを
信じていたのはコバだったんですね。
誰よりも人の気持ちがわかってしまうから、
自分の復縁をあきらめて元カレのもとへ
送り出してしまう不器用なコバ。
恋には破れましたが胸がきゅんとしました!
メグを演じた藤松さんの
素直で少し天然の彼女もかわいかったです!
テツの新たな側面もわかって、
なかなか心揺さぶられました~。
次回はオギノの回になるようで、
謎多いオギノの過去に好奇心が高まります♪
『正しいロックバンドの作り方』第3話のロケ地
☆SURサウンドスタジオ
〒151-0072 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目20−8
冒頭でシズマ達が
コバを待っていたスタジオです♪
☆株式会社 国分工務店
〒192-0001 東京都八王子市戸吹町217−1
コバがケガを負ったシーンで
撮影に利用されていた工務店です♪
縁起はよくないシーンですが、
そういったシーンでも安全に撮影の行える場所なんですね!
『正しいロックバンドの作り方』4話の予告
コバ!かっこよかったゾ🤟
第3話ありがとうございました🙇♂️#正しいロックバンドの作り方
第4話は5/11放送⚡️またもやバンドに大ピンチ⁉️#オギノ がアルバイト先の正社員登用の面接を受けることに🐢
正社員?バンド?どっちをとるのか!#拡散希望 よろしくです‼️#自分の1番もっと大切にしろよ👊 pic.twitter.com/u43RKc0mrX— 【公式】正しいロックバンドの作り方 (@tadashiirockntv) May 4, 2020
「バンドor正社員…どちらかを選ぶってことか」
バイトの正社員登用面接受けるというオギノ。
もし正社員になるの出れば
バンドをやめる決断をすることになる。
「どっちを選ぶかは、オギノくんに任せるよ。
俺たち、信じてるから」と
オギノを見送るシズマだが、
結局、じっとしていられずテツやコバと共に
店へ偵察に行くことに。
楽しげな面接の様子を苦々しく見守りながら、
オギノとの思い出を語りだす3人。
「昔から謎なんだよこの人」
思い出から徐々に明らかになっていくオギノの謎。
「信じてないからここに来たんでしょ?」
結局偵察を見破られてしまった3人に、
社員の大林(兒玉宣勝)が無情にも言い放つ。
「夢なんてかなうわけねーんだよ」
ロックバンド「悲しみの向こう側」の未来はどうなる!?
『正しいロックバンドの作り方』を動画配信は?
ドラマ『正しいロックバンドの作り方』の動画配信は、
日本テレビの制作という事もあり、Huluでされます。