「DENGEKI ROCK FES.」のエントリーに必要な
バンドの宣材写真を撮る事になった”悲しみの向こう側”の4人。
シズマが見つけた若き天才カメラマンYURIKOX(ユリコック)の撮影は
個性的すぎて4人は付いていけるのか?
今回は、『正しいロックバンドの作り方』第2話ネタバレあらすじと感想!
バンド名『悲しみの向こう側』に隠された秘密とは?
についてお話します。
『正しいロックバンドの作り方』第2話ネタバレあらすじ
🔴開始 正しいロックバンドの作り方[新] #01
📺STV(日テレ) [1:34~2:4] 30分
藤井流星・神山智洋W主演。笑って笑ってちょっぴり泣ける。日本最大級の音楽フェスを目指す、ダメダメ4人組の青春コメディー。《僕らの人生、間違ってませんよね❓》pic.twitter.com/10MDfsGYmX— TVRecorder 地デジ(札幌)/BS/CS (@TVRecorder_) April 28, 2020
カリスマカメラマンと宣材写真撮影
毎年30万人を動員し、
その様子が全世界に放送されるDENGEKI ROCK FES.。
そのフェスの公募枠に応募するため、
まずは宣材写真を撮ってもらおうとする4人。
シズマがカメラマンに選んだのは、
新進気鋭のカリスマカメラマン・YURIKOX(ゆりこっく/川面千晶)。
しかし、YURIKOXは10組に1組しか撮影しないという。
コバが思わずテツに訊ねる。
「なんでだよ?」
「さぁ…厳しい選考基準があって、クリアしたバンドしか撮らない、とか?」
「……あきらめよう」
「早っ!!」
こういうとき、シズマは弱気なのだ。
「だって、十分の一だぞ!?」
「けど、撮ってもらえたら、審査に有利かもよ?
厳しいカメラマンに認められたバンド、ってことで」
お互いを分かり合うためのツイスターゲーム
撮影のためスタジオにやってきた4人。
しかし、YURIKOXとオギノ、シズマとテツのペアで、
なぜかツイスターゲームが始まった。
YURIKOXの助手が針を回し、
「次、右足が黄色です」と指示する。
「なんで兄貴とこんなことしなくちゃいけないんだよ…」
シズマの尻が目の前に
突き出されていることが不満で仕方ないテツ。
「お互いを分かり合うためよ。
いい写真を撮るには、私だけベストを出してもだめだし、
あなたたちだけがベストを出してもだめなの。
撮る側と撮られる側、両者がベストで分かり合わないと」
もっともらしいYURIKOXの説明に、納得いかないテツがぼやく。
「…ほんとかよ」
「聞こえました。「ほんとかよ」、
聞こえました。私のやり方が不満なの…?」
「いや…」
「分かり合えないなら仕方ないわ。
あなたたちの撮影はできません。お疲れ様」
「ちょっと待ってください!」
食い下がろうとするシズマに、
助手の女性が出ていくことを促す。
しぶしぶスタジオを後にしようとする4人。
オギノが、「さよなら、ゆりこえっくす…」とつぶやくと、
YURIKOXの表情が変わった。
ピンとこないオギノに詰め寄るYURIKOX。
「どうして知ってるの!?
この仕事を始めたときの私の名前よ!
撮る側と撮られる側がベストに
交差するって意味でXを付けたの!
姓名判断で金運が悪いってことで
読まないことにしちゃったけど、
まさか、知っててくれたなんて!」
「はあ…」
予想外の展開の戸惑うオギノ。
しかし、シズマはこのチャンスを逃さなかった。
「そうなんですよ!!ゆりこ・えっくすさんのことは、
隅から隅まで調べてきました!!な!!」
シズマの勢いに乗ろうと大きく賛同するテツとコバ。
「そう!そこまでの熱意なら私たち
上手くやっていけそうね!撮影引き受けるわ!」
「マジすか!?」
「もう分かり合えたみたいだし、
さっそく個人撮影からいっちゃおっ」
YURIKOXの機嫌を取ることに成功した4人。
ようやく撮影が始まった。
個人撮影
#正しいロックバンドの作り方 🎸
このあと24時59分から
第2話の放送です📺✨天才カメラマンYURIKOX #川面千晶 さんと助手の最上ちゃん #芋生悠 さんのオフショットが到着⚡️
2話も見逃すな〜👀#ユリコック#ユリコエックスじゃない🙅#クセのあるキャラクター#お二人の演技にニヤニヤしまくり pic.twitter.com/iHw5PD4DUD
— 【公式】正しいロックバンドの作り方 (@tadashiirockntv) April 27, 2020
順調に個人撮影する4人。
「魂木っ端みじんちょうだい!」
「殺して、あたしを!カメラ越しに!」
「You are the sun!」
「指オギーノからの髪オギーノいってみよう」など、
YURIKOXの独特な指示に何とか応えていく。
出来上がった写真は、想像通りの良い出来ばかりだ。
「すげー!」
「これで堂々とフェスにエントリーできるな!」
出来上がった写真を見てはしゃぐコバとシズマ。
しかし、YURIKOXの反応は違った。
「全然ダメ。最上ちゃん、シズマのデータ消去して」
「はい」
「え、え、あの、消去って?」
「なんかぁ、ありきたりなんだぁ」
なぜか東北なまりになるYURIKOX。
YURIKOXの「ありきたり」の意味が分からないシズマ。
「そうですかぁ?結構いい感じだとおもいますけどねえ」
「最上ちゃん」
「はい」
無情にも助手の最上は
今までの写真をすべて消去してしまった。
「あ!!」
「確かに、兄貴のはありきたりだったかもねえ」
「最上ちゃん、テツのも消去して」
「はい」
「バランスが、いまいちなんだぁ」
「は…」
そうして、なまった指示を飛ばしながら、
YURIKOXはメンバー全員の写真を消去してしまった。
あまりにもストイックな態度に途方に暮れる4人。
「あの、どうしたら、
満足いく写真が撮ってもらえるんでしょうか…?」
「…わかんない」
「え」
「自分の中で、まだ、イメージがつかめないんだぁ」
悩みあぐねるYURIKOX。
「そうだ!forth shot撮ってみようか!
バンド全体のイメージがつかめたら
答え見つかるかもしれないし!」
「ああ~~、なるほど!」
「次は、もうちょい攻めてみよう」
一つのフラフープに4人で入ってみたり、
組体操をしてみたりして一体感を出そうとする4人。
四人の足を重ね色とりどりの靴下を
靴下の裏を撮影したところで
とうとうYURIKOXの手が止まってしまう。
「どうしてこんなにつかめないんだぁ!」
「こっちが聞きたいよ…」
「テツ!」
「バンド名って「悲しみの向こう側」だったよね!?」
「ああ、そうですけど…」
「それがヒントかもしれない!」
「どういうことですか?」
「あなたたちから悲しみを感じれば
「悲しみの向こう側」のイメージを掴めるかも!」
「悲しみかぁ…」
「今まで悲しかったこと、何か話してみて!」
急に「悲しかった思い出」を話すように促され、戸惑う4人。
一番最初に思い付いたのはコバだ。
「あ!俺、すげえ悲しいのあります!」
「どうぞ!」
「一年くらい前なんですけど、
実家の手伝いで、出前運んでる最中に…」
実家の手伝いでのために出前を届けている最中、
横断歩道で話している2人の女性の会話で、
「彼氏の年収なんか気にしない。
愛があれば年収300万でもいい」
「えっ、少なくない?」という会話を聞いたコバ。
「俺なんて、愛をくれる彼女もいない上に、
年収200万もなくて、低い年収の例えよりも、
さらに低い年収…つらかったっす」
「全然ダメね。次テツ!どうぞ」
「強いて言うなら、学食で、
一人でエントリーシート書いてた時…」
後ろの席から同じようにエントリーシートを書いている男子の、
「学生時代に打ち込んだことはバイトかゼミかなあ」
「俺はバイトかサークル」という会話がテツの耳に入る。
「僕には、一つもなかったんですよね…
そしたら、なんか疎外感感じちゃって」
「ダメね。次オギノ!」
「はい、オギノも、一年ほど前、
このバンドで再結成前のことです…。
いくつかのバンドを渡り歩いたけど、
結局どこも上手くいかず、
音楽で食べていくのをあきらめ…」
自分の愛用していたベースが、
中古楽器店で愛用していたベースの
「ベギー」を2000円で叩き売る羽目になったオギノ。
「最後シズマ!」
「え、これもだめ?」
「俺は…あ、あれっすかね?
まだ、会社勤めしてた頃なんですけど…」
営業職だが、仕事がうまくいかず、
電話越しに上司に頭を下げ続け、
みじめな気持ちになった過去を話すが、
YURIKOXの気持ちを動かすことはできなかった。
「こんな難しいバンドは初めてよ!ちょっと一人にさせて」
スタジオを出て行ってしまうYURIKOX。
あいまいなことばかり言うYURIKOXに、
シズマ達もお手上げだった。
YURIKOXの信念
このあと24時59分〜「#正しいロックバンドの作り方」第2話🎸
音楽フェス挑戦を決めたロックバンド“悲しみの向こう側”の4人(#藤井流星 #神山智洋 #栗原類 #吉田健悟)は、宣材写真を撮るため、天才カメラマンYURIKOX(#川面千晶)の元へ行く。次々難題をふっかけられるも、必死に食らいつくが…#日テレ pic.twitter.com/2eFhVG4PoL— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) April 27, 2020
いつまでたっても戻ってこないYURIKOXに
不満を募らせる4人。
一体なのがダメだったのか、
もしかするとダメなところなどなかったのではないか、
YURIKOXが自分たちを困らせて遊んでいるのではないか、
とテツが言ったとき、助手の最上がきっぱりとこう言った。
「先生はそんなひとじゃありません。
確かに、人一倍こだわりが強くて、
相手をふりまわすことはありますけど、
嫌がらせをするような人じゃ…」
「でも出て行っちゃいましたよ」
「真剣に苦悩しているがゆえです、先生は。
自分が撮影するからには、そのバンドのファンが、
一人でも増えるように、写真が撮りたい。
いつもそう考えています。
だから、納得いく写真が取れるまで、一人で苦しんで。
全部、バンドの魅力を引き出すためなんです。
でも、正直、それについていけない人もいて…。
10組に9組は、途中で断って帰っていきます…」
「え、じゃあもしかして、10組に1組しか撮影しないっていうのは…」
「断るんじゃなくて、断られてたのか…」
「途中で投げ出したんじゃなかったのか」
10組に1組しか撮影しないという都市伝説の真相がわかり、納得する4人。
「嫌がらせとか言って、ごめんなさい」
「いえ」
「何か、俺らにできることはないかな?」
テツもコバも、前向きに考え始めていた。
「もっと、悲しい話してみる?」
「ベギーとの別れ以上に悲しい話なんて…」
「あの、さっきその話気になったんですけど…」
「ベギーを売ったって言ってましたけど、
いま、オギノさんが使ってるベースって…」
「ベギーだよ」
「どういうこと?ベギーは売ったんだろ?」
「けど、そのあとすぐ、シズマからバンドに誘われて…」
一度は最愛のベギーを手放したオギノだったが、
2000円で叩き売った後、買値をなんとか工面し、
ベギーを取り戻したのだ。
「なんとか金作って買い戻した」
「てことは、今はもう悲しくない話、ですよね」
テツのつぶやきに、メンバーたちの記憶が呼び起こされる。
「それなら俺もそうだ。年収200万でへこんでた頃、
シズマから声かけられて、バンド始めて。
夢ができたら、金なんかどうでもよくね?
って思うようになって、今じゃ全然悲しくない」
「そういう意味じゃ、僕も…。
兄貴に頼まれてバンド入ってからは、
とりあえず「バンドに打ち込んだ」って書いとけば
エントリーシートはオッケーだって気づいたから、
疎外感とかは、まったく…」
「テツくんも、今はもう悲しくない話ってことだよね?」
「それは俺もだな…。上司に叱られて落ち込んでた時、
思ったんだよ。自分はこのままでいいのかって。
そしたらふと、あの瞬間を思い出して…」
シズマが思い出していたのは、高校時代に
自分たちのバンド演奏で沸きかえる教室の様子だった。
卒業した後も続けていたバンドだったが、
ドラムをしていたメンバーが「やりたい仕事を見つけた」といって
バンドを脱退してしまった。
一度は解散したバンドを、脱サラしたシズマが中心となり、
脱退したメンバーの代わりにドラムにテツを誘い、
再結成したのがいまの「悲しみの向こう側」だったのだ。
「僕たちは、悲しい話じゃなくて、
すでに悲しみを乗り越えた話をしてたから」
「俺たちが表現したいのは、
悲しみの向こう側の世界だもんな!」
「向こう側の世界…?」
「はい、あの、どんなに悲しいときでも、
俺たちの音楽を聴いて、悲しみの向こうにある、
幸せや喜びを感じてほしい…。バンド名には、そういう意味が」
「そうだったの…」
「YURIKOXさん!」
4人と最上の話は、
偶然スタジオに戻ってきていたYURIKOXにも届いていた。
「素敵な名前ね、「悲しみの向こう側」…。
私ね、あなたたちは、悲しみの向こうにある、
もっと深い悲しみを表現したいのかと思ってたの」
「だから、悲しい話を?」
「うん…。けど、向こうにある幸せや喜びなら、
イメージもばっちりだわ!
あなたたちからちゃんと伝わってきてるから!
あなたたちのおかげで、私も向こう側に行けた気がする…。
実は最近キャンセルされることが多くてね、
こだわりなんて捨てたほうがいいのかなあ…って悩んでたの」
カリスマカメラマン・YURIKOXも、
4人と同じような表現の悩みを抱えていたのだ。
身近になったYURIKOXにテツがつぶやく。
「僕たちは、キャンセルなんてしませんよ。
YURIKOXさんに、撮ってほしいですから」
「そうっすよ!ほかのカメラマンじゃ、意味ないですし!」
シズマが勢いづいてテツの言葉に乗っかる。
「わたし、ヨイショは嫌いなの。でも、ありがと」
満を持して4人の撮影を再開したYURIKOXと助手の最上。
向こう側はもう間近だ。
「悲しみの向こう側」を目指して
ようやく撮影が終わり、
喜び、ほっと息つく4人。
しかしYURIKOXのこだわりは加減を知らず、
またしても写真を消去してしまう。
「あなたたちならもっと行けるはず!
違うアプローチ試そう!外行くわよ!」
いつまでも終わりが見えないYURIKOXの
こだわりに疲労困憊の4人。
しかし、最後までYURIKOXに写真を撮ってもらう決意は固く、
外に駆け出すYURIKOXと最上を追いかけていく。
すべてはうまく回り始めたように見えた。
―――だがこの時、コバだけが
まだ悲しみの向こう側に行けていないことを、
俺たちは知らなかった!!
『正しいロックバンドの作り方』第2話の感想
今回は、「悲しみの向こう側」の4人の
過去や内面が少しずつ明らかになった回でした!
20歳を過ぎてバンドを続ける、
というのはひとつの決断ですよね。
社会人になってからも続けたバンドで
売れたOfficial髭男dismのような例は、
万に一つもありません。
それでも自分たちが生きている喜びを表現するために
バンドにひたむきに向かっていく「悲しみの向こう側」たち。
報われてほしいー!
劇団ハイバイに所属している川面千晶さんの
強烈なカメラマン、よかったですね~!
見たことがないのになんか見たことある感じがする、
不思議な感覚を味わいました(笑)
芋生悠さんの最上助手も、内向的だけど
熱いものを持っているカメラマンの卵と言う感じがとてもよかったです!
来週も楽しみです!
正しいロックバンドの作り方最終回で大きいライブ会場でライブしてたら号泣する自信ある😁🎶
— リオ (@l74cm_xx) April 28, 2020
正しいロックバンドの作り方の予告が色々かわいすぎてやばかったです。
テツくんってあんなキャラでしたっけ?っていう感じの予告でしたが?!
いつもクールなテツくん。
もう絶対キュンキュンコースだよって言ってるテツくんいつもと違ってギャップ萌えいたしました。次回が楽しみです。
— 塩ラーメン龍くん (@shion_k_k_h) April 28, 2020
仕事終わって帰宅。
GW前のばたばたで疲れたな、、って軽率に正しいロックバンドの作り方の予告動画見ちゃって(まだ一話の録画見てない読売テレビさん勢)
「ひぃぃー!」って声出た、、
テツくん可愛すぎか、、#正しいロックバンドの作り方— ま ゆ (@na0j1mal0130) April 28, 2020
『正しいロックバンドの作り方』第2話のロケ地
☆STUDIO Assemblage
〒114-0001 東京都北区東十条1-10-6
今回の「宣材写真撮影」の舞台となったスタジオです!
北区といえば赤羽のイメージが強いのですが、
こうした大づくりでおしゃれな写真スタジオもあるんですね~!
ここで写真を撮れば4人の気分が味わえそうです♪
☆TC楽器
〒169-0073 東京都新宿区百人町1-11-23
オギノがベースを売る際に出てきた中古楽器店です!
新大久保で30年以上楽器の売買をしている、
老舗といってもいい楽器店ですね。
オギノが売ったのはベースですが、
こちらでは主にギターを取り扱っているようです♪
『正しいロックバンドの作り方』第3話の予告
第2話ありがとうございました🙇♂️
早速、3話の予告解禁⚡️#拡散希望
骨折をしてしまった #コバ🐦
手当てを受けた病院で元カノに再会⁉️
小さな嘘でバンドに亀裂…#テツ の新たな一面も💕お楽しみに🤟https://t.co/5lY9PVcCR5#正しいロックバンドの作り方#巻き付けオギ〜ノ🌀#悲しみの向こう側 pic.twitter.com/UakvPEmrO8
— 【公式】正しいロックバンドの作り方 (@tadashiirockntv) April 27, 2020
足を骨折してしまい、入院したコバ。
その病院で看護師をしている中学時代の元カノ(藤松祥子)に再会し、
「いま、何してるの?」と聞かれて思わず「サラリーマン」と答えてしまう。
最近彼氏と別れたばかりの元カノに、
運命を感じてアプローチをしようとおもうが、
「彼氏と別れた理由」を聞いた途端二の足を踏んでしまうコバ。
メンバー協力のもと、元カノとデートができるように作戦を立てるが…
『正しいロックバンドの作り方』を動画配信は?
ドラマ『正しいロックバンドの作り方』の動画配信は、
日本テレビの制作という事もあり、Huluでされます。