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『レンタルなんもしない人』第6話ネタバレあらすじや感想!「なんもしない人」が「なんかする」?

 

レンタルなんもしない人』の本来の「なんもしない」面だけを

強調すると一見マシンのように見えてしまうレンタルさん!

 

レンタルさんも人間で、優しさや情は持ち合わせているんだなあと、

新たな一面を発見する回になりそうです。

 

今回は、『レンタルなんもしない人』第6話ネタバレあらすじや感想!

「なんもしない人」が「なんかする」?についてお話していきます。

 

『レンタルなんもしない人』のあらすじやキャスト!原作や主題歌はNEWSが歌う?

 

 

『レンタルなんもしない人』第6話ネタバレあらすじ

 

「パンケーキの列に並びたい」という依頼のため、

待ち合わせ場所に向かったレンタルさん。

 

しかし、時刻を8分すぎても依頼者は現れません。

 

TwitterのDMを確認したところ、

なんと依頼者はレンタルさんをブロックしていました。

 

 

 

つまりはキャンセルだということを察し、

ちょうど帰り道すがら出会ったチラシ配り中の

美容院で髪を切ることにしました。

 

担当の美容師は、レンタルさんの無反応さにたじたじ。

 

レンタルさんがTwitterの有名人だということに気づき、

声をかけますが…

 

「知ってますよ!Twitterで何かしてる人ですよね?」

 

「いえ。なんもしてません。」

 

「…ワオ。」

 

レンタルさんは通常運転でした。

 

カットを終え、鼻歌を歌いながらツイートをするレンタルさん。

 

―今日の10時からの依頼、

依頼者が来ないのでメッセージを確認しようとしたら

ブロックされていた。

 

せっかくなので先延ばしにしていた散髪を済ませることに。

 

時間が有効活用できて満足でした。

 

その頃、レンタルさんの先日の「飲み会」ツイートを

家事の合間に目にした主婦のA。

 

息子を膝に抱きあやしながら、

「レンタルさん、子供いるんだ…」と

つぶやき、依頼を送ります。

 

―はじめまして。生後9か月の子を持つ主婦です。

 

急で申し訳ありませんが、

1時間後に依頼をすることは可能でしょうか?

 

入りにくい店…というわけではないのですが、

行きたいレストランがあります。

 

子連れの外出に不慣れなので

同行していただけたら嬉しいです。

 

―了解です。

 

 

即返信するレンタルさん。

 

自宅の目の前まで来ていたため

、一旦家に入ります。

 

「ただいま~。」

 

 

居間では、妻の沙紀が掃除機をかけていました。

 

「早いね!」

 

「行ったけど、キャンセルされた。」

 

「じゃあ、とんぼ返り?」

 

「いや、髪切ってきた。」

 

帽子を脱いで、散髪後の頭を見せるレンタルさん。

 

沙紀はまじまじとそれを見つめますが…

違いがよくわからないようです。

 

その後、急な依頼が入ったことを知らせて、

すぐに家を出るレンタルさん。

 

 

待ち合わせ場所で、ベビーカーを押して現れた主婦。

 

「佐々木です、今日はよろしくお願いします。」

 

「はい、お願いします。」

 

「あ、すみません…緊張しちゃって。

じゃあ、とりあえず行きましょうか。」

 

緊張気味の佐々木ですが、

ひとまず目的地に向かって歩き出します。

 

「お子さんがいらっしゃるんですよね。」

 

「はい。もうすぐ一歳です。」

 

「じゃあ、そろそろ歩いたりとか…。」

 

「そろそろ、ですね。」

 

「子供ってどんどんできることが増えていくから

面白いですよね、親はてんてこ舞いですけど。」

 

その後、二人は目的地に向かうためのバス停にたどり着きます。

 

ベビーカーから息子を抱っこひもに移し替え、

荷物をあわただしくまとめる佐々木。

 

バスが到着したタイミングで、

あまりに大量の荷物を抱えていたため、

佐々木はベビーカーを倒してしまいます。

 

それを、何とも言えない表情で

眺めているだけのレンタルさん。

 

 

バスにはどんどん人が乗り込んでいき…

佐々木が乗ろうとしたときには、ほぼ満員に。

 

「乗るの?」

 

「…あ、次のにします。」

 

自分が乗ると、さらに乗客に詰めさせることになってしまう。

 

臆した佐々木は、バスを一本見送ることにしました。

 

「…待たせちゃってすみません。」

 

「いや。」

 

「時間大丈夫ですか?レンタルの制限時間とか、

ありますよね。」

 

「依頼がいくつかあるときはスケジュール組みますけど、

今日はこれだけなので。」

 

バスを見送ったことを、バス停のベンチに腰掛けて詫びる佐々木。

 

レンタルさんは、何にもなさそうにのほほんとしています。

 

「なんもしないために、スケジュール組むんですね。」

 

「ドタキャンされることもあります。」

 

「ひどい、せっかく引き受けてくれたのに。」

 

「…ええ、まあ。なんもしないでいられれば、

予定はどうでも。」

 

物事が予定通りに進まないこと自体は、

さほど気にならないレンタルさん。

 

佐々木はそんなレンタルさんに対して、

うらやましそうに話します。

 

「出産してから何一つスムーズにいかなくて、

時間だけが過ぎて行って…バタバタしているうちに、

昼が過ぎて、マイナスだらけの一日を、

ゼロに戻すのに必死で。

気が付いたら、今日一日なんもしてないなあって。」

 

自分と息子、二人きりの一日を思い返しながら、遠い目で呟く佐々木。

 

「レンタルさんは、何もしないのが

つらくなったりすることはありますか?」

 

「う~ん……ないです。」

 

「あはは、なんもしない人ですもんね。

…これから行くレストラン、

学生の頃から通ってたお店なんです。

今日が閉店だって知ったら、

どうしても行きたくなっちゃって。」

 

昨日、友人のツイートで、その店の閉店を知った佐々木。

 

そのツイートを夫に見せますが…

予定があり、一緒には行けないといいます。

 

ママ友たちにも声をかけたが、全滅。

 

その時、レンタルさんのツイートを見て、

依頼をしたそうです。

 

そして、「子連れ ベビーカー」と検索し、

検索結果のツイートをレンタルさんに魅せる佐々木。

 

そこには、子連れで外に出る主婦を

「子連れ様」「邪魔」「外に出ないでほしい」と

ののしるたくさんのツイートが。

 

「子連れで外に出ると、迷惑がられちゃうんですよね。

気持ちはわかるんです、私もそう思ってましたから。

ベビーカーたためない時もあるし、

泣き止まない時もあるし…

周りに迷惑かけたくないけど、難しくて。」

 

佐々木は以前にも子連れで出かけるのに

挑戦したことがあったが、バスの中で息子が大泣き。

 

迷惑そうな乗客の目線に耐え切れず、

バスを途中で降りて以来、

外出が怖くなってしまったといいます。

 

そこに、バスが到着。扉が開きますが、

またも満員近く、佐々木は怖気づいて乗り込めません。

 

すると…レンタルさんが先陣を切り、

乗降口付近の人を奥に詰めるように、

バスに乗り込みます。

 

恐る恐る、空いたスペースに乗り込む佐々木。

 

「ありがとうございます、助かりました…。」

 

「え?」

 

「あ、あの…いえ。」

 

ほっとしたように笑う佐々木。

 

その後バスを降り、トイレに立ち寄りたい佐々木は、

勇気を出してレンタルさんにお願いをします。

 

「あの、ルール違反かもしれませんが、

この子見ていていただけませんか?ちょっとお手洗いに…」

 

「見るだけなら。」

 

レンタルさんに息子を預け、走ってトイレに向かう佐々木。

 

戻ってくると…そこには、

花壇に腰かけ、佐々木の息子を

顔芸であやすレンタルさんの姿が。

 

「あの…とても助かりました。今、されてましたよね?」

 

「なんも、してません!」

 

若干むきになって取り繕うレンタルさんに、

笑顔になる佐々木。

 

しばらく歩き、二人は目的のレストランにたどり着きます。

 

「ここのお店です!」

 

ベビーカーのまま、入口の階段を登ろうとしますが…

車輪が引っ掛かり、うまく上がることができません。

 

一人でなんとかしなくてはと、悪戦苦闘する佐々木。

 

それを、無言で見つめているレンタルさん…。

 

しばらくの格闘ののち、レンタルさんが

車輪をそっと持ち上げてくれます。

 

「レンタルさん?…ありがとうございます。」

 

「なんもしないのも…気まずい時があります。」

 

 

そういって、佐々木のためにドアを開けてくれるレンタルさん。

 

店に入ると、老いたマスターが佐々木の姿を見つけ、

嬉しそうに声を上げてくれます。

 

「あれえ、来てくれたの!久しぶりだね。

そこ、空いてるから…ゆっくりしてって!」

 

「ありがとうございます。」

 

食事が席に届き、食べ始めるレンタルさんと佐々木。

 

佐々木の息子は、ベビーカーで熟睡しています。

 

「おいしい~!」

 

「うま。」

 

「外食久しぶりだから、余計に…。

このソースどうやって作るんだろう。」

 

「さあ。」

 

佐々木の独り言に、律儀に相槌を打ってくれるレンタルさん。

 

そこに、待望の名物ビーフシチューが到着します。

 

「これこれ!ここのビーフシチューとろとろなんですよ!

いただきましょう!」

 

「はい。」

https://twitter.com/ChiakiPeko3834/status/1260937537620566018?s=20

 

ゆっくりと、ビーフシチューを口に運ぶ佐々木。

 

味と共に、学生時代の思い出が頭の中によみがえってきます。

 

彼氏ができた報告を女友達にしたこと、

現旦那からプレゼントをもらったこと、

ビーフシチューを一緒に食べたこと…。

 

その時。

 

息子が突然目を覚まし、大泣きし始めてしまいます。

 

慌ててあやしますが、まったく泣き止む気配はなく…

周りからの視線に気が付き、

佐々木は「すみません」と謝り倒してしまいます。

 

「私ちょっと、外であやしてきます…先に食べててください!」

 

息子を抱え、外に出ていく沙紀。

 

それを黙って見送り、ビーフシチューを食べ続けるレンタルさん。

 

沙紀は息子を寝かしつけ、やっとのことで席に戻ってきます。

 

すると…席についていたレンタルさんは、

ビーフシチューを食べかけにしたまま、

居眠りしていました。

 

「あれ…シチュー、お口に合いませんでしたか?」

 

「いえ…。」

 

「じゃあ、待っててくれたんですか…?」

 

驚く佐々木。それを見て、レンタルさんは淡々と言います。

 

「さっき、二時間って言いましたけど。

三時間かかるときもあります。…

あ、寝かしつけにかかる時間です。

僕も、子供がいるので…。」

 

そんなレンタルさんの気遣いを、静かに受け止める佐々木。

 

「これ…温めなおしてもらいましょうか。」

 

「はい。」

 

レンタルさんは、佐々木の息子が眠る姿を見て、静かに言います。

 

「泣きたいときに泣いて、笑いたいときに笑って、

赤ちゃんは好きにしてるだけなのに、

いつだってかわいい。本当は、

大人もみんなそうでいいと思うんですけど。」

 

…言い終えた後、そわそわと落ち着かなくなるレンタルさん。

 

「あの…?」

 

「い、いきなり偽善っぽいことを言ってしまって、後悔しています。」

 

「…偽善でもいいです。ありがとうございます。」

 

 

そんなレンタルさんの姿をみて、思わず笑ってしまう佐々木。

 

そのあと二人は、レンタルさんの子供の話をしながら、

ビーフシチューを食べるのでした。

 

依頼が終わって、夜。

 

「もう大丈夫です、レンタルさんに勇気もらえたんで。

今日は本当にありがとうございました。

レンタルさんが傍にいてくれるって思ったら、

心強かったです。」

 

そう、お礼を言って頭を下げる佐々木。

 

交通費と合わせて、お礼として何かプレゼントの包みを渡します。

 

「急なお礼を引き受けてくれたお礼」とのことでした。

 

帰り道、レンタルさんはいつものホームレス・金田に出くわします。

 

「買いません!」

 

即座に足を速めますが、追いかけてくる金田。

 

「なんだよ、今回はお兄さんの好きな鉄道特集だよ?」

 

「別に好きじゃないです。」

 

「懐かしいなあ、大江戸線掘った時は本当に大変で…。」

 

「え、大江戸線掘ったんですか?」

 

思わず、足を止めてしまうレンタルさん。

 

当時の苦労話を涙ながらに始める金田…勢いで、

そのままレンタルさんに雑誌を押し付けます。

 

「まいど、350円!」

 

「…あ。」

 

その頃。

 

レンタルさんのアンチ・神林は、

会社で上司に呼び出しを受けます。

 

「ま~た誰かミスしたんですか?」

 

「これ!逆!!」

 

相変わらず上から目線の神林ですが、

指摘されたミスはまさかの神林自身のものでした。

 

作成した広告で、会社のロゴマークが

逆になっていたようです。

 

「え?!すみません…校正担当にも、

確認するように、繰り返し言ったんですけど。」

 

「お前はチェックしてなかったのかよ?!」

 

「すみません…。」

 

「こんなのは仕事じゃない」と上司に叱責され、

珍しくうろたえる神林…。

 

自宅に戻った佐々木は、息子の世話をしながら、

旦那からのLINEに返信します。

 

―今日、俊介とお出かけしてきた。

 

思ってたより大丈夫だったよ!

 

そして、レンタルさんも時を同じくして、

今回の依頼内容をツイートします。

 

―『子連れでレストランに行くのに同行してほしい』という依頼。

 

公共交通機関での移動に焦ってしまうが、

なんもしない人をレンタルすることで

確実に敵ではない人がいるという心強さがあったそうだ。

 

 

自宅に戻り、プレゼントの包みを開けるレンタルさん。

 

そこには、レンタルさんのキャップと色違いのものが入っていました。

 

「沙紀さん。」

 

妻を呼んで、息子に帽子をかぶせてみるレンタルさん。

 

 

「二代目『なんもしない人』の誕生だねえ。」

 

嬉しそうに、息子とレンタルさんの写真を撮ります。

 

しかし、その二人の姿を見て…

 

「親子でなんもしないなんて、うちはどうなるのよ。」

 

呆れたように笑う沙紀。

 

その時、レンタルさんのDMに依頼が届きます。

 

―錦糸町で、ホストをしている龍也と申します。

 

来週、僕の生誕祭に1日体験ホストとして

来てもらうことは可能でしょうか。

一緒に乾杯したいです。

 

―了解です。

https://twitter.com/Dkenji1128_GB/status/1260809426446909440?s=20

 

『レンタルなんもしない人』第6話の感想・みどころ

 

今回は、珍しく「なんもしない人」が

依頼者に対して「なんかした」回でしたね…!

 

 

今回の依頼は「子連れでの外出に付き合ってほしい」という依頼でした。

 

そもそも子連れの外出に付き合う時点で

「なんかする」ことになるのでは…?

 

と疑問でしたが、あくまで「ついていくだけ」という

前提があったからこそ、

レンタルさんご本人も引き受けてくれたんですね。

 

冒頭で「なんもしないことがつらくなったことはない」と言いながら、

「気まずいこともある」と何度か依頼者を助けてくれたレンタルさん。

 

「なんもしない」面だけを強調すると

一見マシンのように見えてしまいますが、

レンタルさんも人間で、優しさや情は持ち合わせているんだなあと、

新たな一面を発見した今回でした。

 

 

『レンタルなんもしない人』第6話のロケ地

 

● カフェ・ド・スール

 

東京都多摩市唐木田1丁目7-1

https://twitter.com/ChiakiPeko3834/status/1260937537620566018?s=20

 

ドラマでは閉店当日の話となっていましたが、

ロケ地は現在も営業されています!

 

ビーフシチューが本当にドラマそのままで、おいしそう…♪

 

ランチ・ディナータイムともに営業しており、

ランチのメニューも単品は1000円程度、

ランチコースは2200円で楽しめるようです。

 

自粛期間が終わったら、

ぜひロケ地巡りに伺いたいですね!

 

 

『レンタルなんもしない人』第7話の予告

https://twitter.com/tx_rentalsan/status/1260599173243523072?s=20

 

終盤であった「体験ホスト」の依頼に合わせて、

メインストーリーでは男性の「終活」に付き合うことに!

 

棺に横たわるレンタルさんの姿、なんともシュールです…。

 

「この依頼、僕が死ぬまで終わりません」

 

という意味深な一言も…?

 

どういうことでしょう?

 

次回が気になりますね!

 

『レンタルなんもしない人』の動画配信を観るには?

 

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