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『行列の女神~らーめん才遊記~』第2杯目ネタバレあらすじと感想!夏川が作り上げる覚悟の一杯とは?

行列の女神~らーめん才遊記~』第2杯目は、

ゆとりの先輩・夏川彩(高橋メアリージュン)が

自身の過去とラーメンへの思いが綴られます。

 

今回は、『行列の女神~らーめん才遊記~

第2杯目ネタバレあらすじと感想!

夏川が作り上げる覚悟の一杯とは?

についてお話していきます。

 

 

『行列の女神~らーめん才遊記~』第2杯目ネタバレあらすじ

 

汐見の実地見学

「どんぶり山盛りラーメンの~、

スープにはまってさあ食べよ~!わお!

コショウが出なくてコンチキショー、

おっちゃん一発殴らせろー!ヘイ!」

 

「ヘイ!じゃない!暴力はダメよ、暴力は。

外から戻ってくるたびにバカ歌聞かせるのやめてくれない、

頭がおかしくなりそうだから」

 

童謡「どんぐりころころ」の替え歌を

熱唱しながらコピーを取る汐見。

 

社長をはじめ全員に注意されるが、

無意識に始まる替え歌のクセは全く治らない。

 

入社して1週間、コピー取りとデータ入力の

退屈な雑用ばかりさせられることに飽きた汐見に、

「それっぽい仕事をさせてあげる」と、

階下の店から夏川を呼んでくるよう指示する芹沢。

 

雑用ではない仕事を任されることに

喜びかけた汐見だったが、

何かが引っかかり戻ってきた。

 

「新入りに雑用をやらせないっていうなら、

私に夏川先輩を呼びに行けっていうのは矛盾している気が…」

 

「汐見…、あなたが今までやってたのが雑用だとして、

夏川を呼びに行くのがなんだと思うの?」

 

「…雑用」

 

「社長命令!!さっさと行け!!」

 

「はい!はい!!」

 

慌てて階下の店の厨房に行く汐見。

 

ふてくされながら厨房を覗くと、

ラーメン作りに集中している夏川の姿が。

 

楽しそうにラーメンに情熱を傾ける夏川が

「ラーメン職人」ではなく「社員」になったことを

不思議に思う汐見。

 

夏川に質問してみるが、

夏川はうっとおしい汐見の質問に答えない。

 

芹沢は、汐見に夏川の仕事についていくことを指示。

 

「社長命令」と言われ、夏川は

しぶしぶ汐見を連れてクライアントのもとに向かった。

 

クライアントは「とんこつラーメン坂口」。

 

同店は、三か月前に駅前徒歩5分の場所に

ラーメン屋をオープンしたが、

味はいいのにオープン以来ガラガラで、

清流企画にコンサルティングを依頼した。

 

不動産屋を運営する親戚の縁で、

「この立地なら繁盛間違いなし」と

駅チカの物件を紹介してもらい、

高級住宅街にラーメン店を開いた

店主の坂口琢磨(浅利陽介)とその妻・恵(金澤美穂)。

 

比較的裕福な家族が集まる高級住宅街・八草台で、

「とんこつラーメン」は土地柄に合わず、

周りの雰囲気から浮いてしまったのだ。

 

夏川はまず店構えを変え、

とんこつラーメンの暖簾をおろして

「noodle cafe TMY」というカフェ風の雰囲気にし、

子供連れで健康志向のミセスも入りやすくした。

 

以前はなかった大きいテーブルを設置し、

回転率を下げて滞在時間を延ばす代わりに、

ドリンクやサイドメニューを出して客単価を上げる方向に転換。

 

夏川のコンサルティングは、

芹沢がするように完璧であるように思えた。

 

夏川考案の「トマトとルッコラのイタリアンラーメン」は、

パスタで使用するデュラムセモリナ粉をブレンドし、

スープは丸鶏ベースの塩味に、

バジルとオリーブオイルで作った香味油を使用している。

 

具にはカプレーゼとルッコラ。

 

ピザやパスタを思わせるイタリア風ラーメンだ。

 

自分のラーメンの完成度に満足げな夏川に対して、

とんこつラーメンから趣向が変わってしまったことに不安を抱く妻の恵。

 

ラーメンの成功に、はしゃぐ店主の琢磨と息子の雄大(ゆうた)は、

「店にバンバンお客がバンバン来るぞ!」と喜ぶが、

それに気づかず難しい顔をする汐見。

 

「何か気になることでも」と聞かれると、

汐見は言いづらそうにつぶやいた。

 

「バンバンじゃなくて、パラパラかなって…。

というより、スカスカと言うか…」

 

「何よ。言いたいことあるならはっきり言えば?」

 

夏川にせっつかれ、

汐見は言いづらさを押し切ってこう言った。

 

「つまりですね、このラーメンだと、ガラガラの予感が…」

 

「ガラガラ!?ガラガラってこの店がですか!?」

 

「あんた、いきなり何言ってんのよ!」

 

「いや、はっきり言えって言うから~!」

 

 

夏川にとって特別な案件

歯に衣着せぬ表現でまたもや

夏川の逆鱗に触れてしまった汐見は、

「夏川先輩のコンサルティングは完璧でした、

あれなら大成功間違いなしです♡」と

言うように指示され、追い返されてしまった。

 

帰る途中に偶然白坂に再会すると、

白坂は「夏川にとってこれは、

絶対に失敗できない案件だ」という。

 

汐見はどういう意味か詳しく聞こうとしたが、

白坂は仕事先の奥さんに絡まれてしまった。

 

「旦那と別れる準備はできている、

女っていうのはねえ、幸せのためなら

とことん欲張りになれるものなのよ」と

白坂に絡みつく女性は、

どうやら営業先の女性であるようだ。

 

「外食産業の情報収集には、女性と親しくなるのが一番」と

言ってはばからない白坂は、

どうやらこの女性と深い仲であるらしい。

 

「誤解しないで~」と言いながら

住宅街に消えていく白坂をしり目に、

汐見は清流企画に戻っていった。

 

 

汐見の母はラーメン業界の天敵

芹沢がラーメンライター有栖の持ってきた雑誌を見ていると、

食材の撮影に「汐見亮二」の名前が。

 

汐見との関係を部長の河上に調べさせると、

父親で間違いないようだ。

 

一方、夏川のもとから戻ってきた汐見に、

「どうせ余計なことを言って夏川を怒らせたんだろう」と

すべてお見通しの芹沢。

 

清流企画の厨房で、

自分が試作しているスープを

汐見に飲ませてみる。

 

「サバ節と宗田節でとった香味油、

それに、生揚げ(きあげ)醤油がブレンドされていますね!

すごくワクワクする味です!」

 

見事にスープの素材を言い当てる汐見。

 

深く調べると、父親がフード撮影のカメラマンであるばかりか、

汐見の母親は自然派食品の

フードコーディネーターで有名な橋爪ようこだった。

 

汐見の持つ鋭い味覚を育てたのは、この母親だったのだ。

 

橋爪ようこは、全国六か所に支部を持つ

橋爪クッキングスクールの総帥で、

自然は食品原理主義者の橋爪は、

「反ラーメン」を標榜し、

関連書籍も多く執筆するラーメン業界の天敵である。

 

5年前に両親は離婚。

 

「ラーメンのようなジャンクフードを食べるな」と

母親に禁止されていた汐見は、

半年前に父が連れて行ってくれたラーメン屋で

初めてラーメンを口にし、あまりのおいしさに感激した。

 

その感激のまま清流企画の新入社員面接にやってきたというのだ。

 

河上はこのまま汐見の雇用を続けることをためらったが、

「本人と親は別だ」と懐の広いところを見せる芹沢。

 

汐見は喜ぶが、河上は気が気ではないようだ。

 

ガラガラのラーメン

開店直後だけが満員の盛り上がりだったが、5

日目には客足が途絶えてしまった「noodle cafe TMY」。

 

なけなしの貯金をはたいて、

コンサルティング料の着手金100万円と改装費を含め、

300万円以上をかけて挑んだ坂口夫妻だったが、

夏川のコンサルティングは外れてしまい

経営の危機に陥ってしまった。

 

原因がわからない上に、

汐見の言ったとおりになってしまい落ち込む夏川。

 

しかし帰り際、坂口夫妻の一人息子・雄大に

「父ちゃんの店、大丈夫だよね?」と

不安げに問いかけらると、

「絶対繁盛させるから」と言い切った。

 

ラーメンライターの有栖は

「おいしすぎてもう3杯目」と言っていたから、

味に問題はないはずだ。

 

では、どうして夏川のコンサルティングは

外れてしまったのか?

 

夏川が働く真の目的

夏川の案件がうまくいかず、

ガラガラの理由もわからないで落ち込む汐見に、

河上と白坂が声をかけた。

 

夏川の新作メニューに疑問を持っていた芹沢は、

こうなることをすべてお見通しだったという。

 

もともと厨房スタッフ希望だった夏川が

社員になったことには、芹沢の意向が関係していた。

 

実家のラーメン屋を継ぐという夏川に、

フードコンサルティング業務を通じて、

お店を成功させるノウハウや、

多様な味の世界を学ばせたいという親心だった。

 

また、あくまで職人を志す夏川に

「一人の力で5件のコンサルティング業務を

連続五件成功させれば、専属の厨房スタッフにする」

という条件を提案した。

 

今回が、その五件目だったのだ。

 

夏川の固い決意の理由がわかり、

力になりたい気持ちが芽生えた汐見。

 

戻ってきた夏川も、目の敵にしていた汐見に対し、

プライドを捨てて助言を仰いだ。

 

雄大くんのためにも、このままでは終われない。

 

そこに6件のラーメン店巡りから戻ってきた芹沢と須田。

 

もう立つこともできないほど胃もたれする須田に対し、

「これからあと3件行く」という芹沢についていく夏川と汐見。

 

現地までの長い距離を歩いて

ラーメンの食べ歩きを敢行する芹沢のパワーに、

二人はあてられっぱなしだ。

 

すでに6件食べ歩いた後に

7件目をもりもりこなす芹沢に対し、

二人は店に着いた時、すでに食べる気力すら失っていた。

 

「だらしないわねえ、まったく」

 

「社長がタフすぎるんですよ、体も胃袋も…」

 

「ラーメン屋はタフでないとやっていかれないわよ。

だいたい、美味しいラーメンをお腹いっぱいに食べるために

こうやって運動してるんだから。

でも女は大変よねえ、おいしいものをお腹いっぱい食べようと思うと…」

 

さりげない芹沢の一言に、天啓を受ける夏川と汐見。

 

先に帰ることを芹沢に断り、矢も楯も止まらず店を後にした。

 

「社長の言葉でガラガラの理由がわかりました!

女性ってつまり、欲張りで、食いしん坊なんです!」

 

「うん!!つまり、イタリア風ラーメンだと、

味付けも量も上品すぎて、

食事としての満足度が低かったってことよね?」

 

有栖が「これで3杯目」と言っていたのは、

単純に量が足りなかったのだと気づいた二人。

 

見落としていた「もう一つの重要な要素」を加え、

二人は明け方まで新たなラーメン作りに奮闘することとなった。

 

 

起死回生のつけ麺

次の日の朝、濃厚とんこつ魚介だしのスープと

デュラムセモリナ粉を使ったパスタ風のつけ麺を

坂口一家に出し、試食してもらう夏川。

 

「こんなにおいしいのに試食なのか」と問う恵に、

立地ならではの「言い訳要素」、

食べることの罪悪感を減らす工夫が足りないという夏川。

 

経営的にもメニューでも、これ以上夏川の指示を

聞いていていいのかと疑問を持ち始めた琢磨を制して、

恵が言った。

 

「失礼ですけど私、少し前まで、

夏川さんのことを信用しきれてなかったんです。

お店のことをテキパキ決めてくれて、

頼もしいとは思っていたんですけど、

それ以上に、何か別のことに気持ちが向いているように感じてて…。

でも、今は真剣にうちの店のことを

考えてくれているって、思いますから!」

 

「お姉ちゃん、よろしくおねがいします」

 

「よろしくお願いします」

 

 

坂口一家の期待に応えるため、

あたらしいつけ麺の決定打を、

夏川は清流企画に戻った。

 

T(たくま)M(めぐみ)Y(ゆうた)という

家族のイニシャルを店名にした坂口一家の店は、

夏川に実家のことを思い出させる。

 

高校生の時にがんで亡くなった父親に代わって、

ラーメン屋を復活させたいと望むあまり、

「よその仕事の成功を手伝っている暇なんかないのに」と、

はやる気持ちで仕事に臨んでいたことを、

夏川は恵に見抜かれていた。

 

夏川は、初心に戻って勉強し直すために、

五件目成功というチャンスを投げうって、

芹沢に助言を求めた。

 

すると芹沢は、汐見の父が撮影したフード写真を二人に見せた。

 

「あなたたちが求めている答えはこれよ」

 

 

バーニャカウダ風つけ麺

新作を打ち出し、行列が戻ってきた「noodle cafe TMY」。

 

そこには新作ラーメンを味わう

ラーメンライター有栖の姿が。

 

「しかしよくできてますね~これは!

この平面に合わせたつけ汁。

これは濃厚とんこつにアンチョビが加えたあるわけか」

 

「そうなんです!バーニャカウダの要素を取り入れるなら、

野菜スティックだけじゃなくてつけ汁にもと思いまして!」

 

有栖に褒められて有頂天になる汐見。

 

「このこってりとした味に、約200gの面のボリュームは、

イタリア風ラーメンとは段違いの満足感です!」

 

不安材料が払しょくされ、満足げな芹沢。

 

「有栖さんが満足なら上出来ね。

上品な外見とは裏腹に、

実はガッツリ食べたがってる。

この界隈の女性客のニーズにがっちり合致してるし、

野菜たっぷりヘルシーと言い訳の要素も兼ね備えてる。

それに、つけ麺の方がラーメンよりはるかにとりわけ安いから、

子供連れの客から喜ばれるわ。

麺の量を増やして、子供用のつゆを付けた

親子セットみたいなのを出せば、

集客効果ももっと上がるかもね」

 

「さすがですっ!そのアイディア、

さっそく提案してみます!」

 

芹沢の一押しで店が繁盛し、喜ぶ坂口一家。

 

自分の実力不足を痛感し、

「もっと本気でコンサルティング業に向き合う」と

決意を新たにした夏川。

 

TMYを手伝ってラーメンを作っているときの

生き生きとした表情が、夏川の喜びを物語っていた。

 

芹沢からコンサルが円満終了したという連絡を受けた河上は、

「汐見は今日も大きな問題を起こさなかった」と胸をなでおろす。

 

「まだ気にしているのか」とあきれ気味の

早坂と須田だが、河上は顔を曇らせる。

 

「君たちは知らないからそういうことを言うんです…。

何しろ相手は、社長にとって因縁の相手ですからね…」

 

その手には、橋爪ようこの載ったページが開かれている雑誌があった…。

 

 

芹沢と汐見の帰り道

Noodle Cafe TMYからの帰り道、

「今回は、わたしのおかげって言ってましたよね?」と

浮足立つ汐見。

 

芹沢は汐見に冷めた視線を送りながら言い放つ。

 

「そうよ、3パターン考えていた展開のうち、

一番理想的な形になったから」

 

「3パターン?」

 

「パターン1。汐見が別の新メニューを開発して、

夏川の手柄を横取りする形でコンサル成功。

夏川は条件をクリアできず、

汐見に対する怒りと憎しみを糧に、やる気を出す」

 

「はぁ」

 

「パターン2。夏川と汐見が協力して、

新メニューを開発してコンサル成功。

やっぱり夏川は単独では条件をクリアできず

、実力不足を認識してやる気を出す」

 

「うん、それが一番理想的じゃないですか」

 

「パターン3。夏川と汐見が協力しても新メニューができず、

私に泣きついてコンサル成功。

夏川はやる気を出すし、私はあなたたちに

実力の差を見せつけることができて最高に気持ちがいい!」

 

「なんですかそれ!じゃあほめられたって

ぬか喜びしていた私の気持ちはどうなるんですか!」

 

「これっぽっちも興味ないわね、あなたの気持ちなんて」

 

「訴えますよ、わたし!ここで訴えますよ!」

 

「いいけど?…500m離れなさい!社長命令!!」

 

汐見が追いかける芹沢の背中は、いまだ遠い。

 

 

『行列の女神~らーめん才遊記~』第2杯目の感想

今回は、社員夏川の過去が少しだけ明らかになりました!

 

芹沢に並々ならぬ信頼とあこがれを持つ夏川が、

自分の意地やプライドを捨てて

少し成長する様子に胸熱くなりました!

 

バーニャカウダ風つけ麺、キャベツやもやしの「マシマシ」

ゆで野菜とは異なるアプローチの

新しいラーメンもおいしそうでした~!!

 

回を重ねるごとに実力を見せつける芹沢ですが、

次回はいよいよ強敵が出現する予感…。

 

汐見の母親・橋爪ようこは

どんないったい人物なんでしょうか?

 

来週も楽しみです!

 

 

『行列の女神~らーめん才遊記~』第2杯目のロケ地

 

☆もののこころ新鎌ヶ谷店

 

 

〒273-0107 千葉県鎌ケ谷市新鎌ケ谷1丁目17−2 新鎌ヒルズ 1階

夏川がコンサルティングを担当したラーメン店のロケ地です!

 

カフェ風の外観そのままの、鶏白湯がウリのヘルシーラーメン店♪

 

 

☆中華料理 黒龍

 

〒132-0031 東京都江戸川区松島3丁目40−1

夏川の実家「夏川食堂」のロケに使われたラーメン店です!

☆じょっぱりラーメン
〒175-0093 東京都板橋区赤塚新町1丁目24−8

芹沢が夏川と汐見に天啓を与えた

「環七 土佐っ子」というどんぶりが目印のラーメン店です!

 

 

 

『行列の女神~らーめん才遊記~』第3杯目の予告

 

汐見ゆとり(黒島結菜)は「清流企画」にきた

新たな依頼を勝手に引き受けてしまう。

 

不安げな河上堅吾(杉本哲太)をよそに、

芹沢達美(鈴木京香)は「そんなに行きたいなら行けば」と許可を出す。

 

担当者として早速、

依頼人『つけ麺あんざい』店主・安西徳之(窪塚俊介)のもとへ。

 

安西の出すつけ麺はゆとりも納得のおいしさだが、

客が全く入らず頭を抱えていた。

 

ところが時を同じくして、安西の妻・絵里(林田岬優)も

「味惑コーポレーション」という別のコンサル会社に立て直しを依頼。

 

店にフードコンサルタントの難波倫子(松井玲奈)を連れてくる。

 

互いに相談なく話を進めたことで喧嘩を始める夫婦をよそに、

汐見を倫子は表情を一変させ、「消え失せろ」とすごんだ。

 

倫子の剣幕に圧倒されてしまう汐見。

 

一方、開店時間を迎えた『らあめん清流房』に、

汐見の母・橋爪ようこ(高畑淳子)が突如来店。

 

「やっぱりあなたの仕業でしたか」

 

「お久しぶり、達美ちゃん」

 

因縁を感じさせる二人のやり取り。

 

そんな中、帰社した汐見は

依頼がまだ保留中になっていることを報告する。

 

つけ麺専門店の超激戦区と知りながら

腕試しで出店していた安西は、

倫子の明確なプランを聞き、

どちらに頼むか迷い始めてしまい、

「よく話し合って決めたい」と言い出したという。

 

状況を把握した芹沢は、

「売られたケンカを買いに行くのよ。

ついでに火薬も投入しないと!」と

「味惑コーポレーション」へ。

 

そこで2社によるコンペを提案する。

 

「美味しい」とはいったいなんなのか。

 

次週、芹沢の答えが待たれる!

 

 

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