『警視庁・捜査一課長2020』第3話の死体には
スーパーで良く貼られている割引シールが貼られてありました。
たぶん実際の殺人事件ではありえないことで
笑ってしまいそうになりますが、
そんな事件にも大岩一課長は真剣に
事件解決に向けて突き進んでいきます。
今回は『警視庁・捜査一課長2020』第3話ネタバレあらすじと感想!
まさかの人が2000万を盗み殺人まで犯す凶悪犯?
についてお話していきます。
『警視庁・捜査一課長2020 』第3話ネタバレあらすじ
いよいよ、あさって‼️よる8時からは #捜査一課長 #第3話 の放送である🐱❤️
スーパーの3割引シールが貼られたご遺体⁉️犯人はいったい何のために貼ったのかにゃ🐈
ちなみに、私、ビビは猫用のおやつの割引きを希望する〜😼👍オススメのおやつがあったら教えて欲しいにゃん😻🐾#内藤剛志#斉藤由貴 pic.twitter.com/0sMEjSEY6T
— 『警視庁・捜査一課長2020』毎週木曜よる8時‼️ (@sosaichikacho) April 21, 2020
今回の舞台は江東区豊洲
スーパーなどの割引品に貼られている
3割引きのシールが貼られた遺体が発見された。
臨場する捜査一課長室の面々。
被害者は桃山辰徳(35)。
職業は警備員。
死亡推定時刻は午後1時前後。
死因は棒状の鈍器で後頭部を殴られたことによる脳挫傷。
凶器は見つかっていない。
引き出しの現金などには手が付けられていないが、
携帯電話と財布が持ち去られている。
自炊していた様子はないが、
調味料だけはやたらとそろっている。
被害者の生活が見えてこない手がかりばかりだ。
第一発見者は、被害者の隣に住む
専門学校生・琴田七海だった。
被害者は普段から口うるさいことで
有名なクレーマーだったという。
彼女は、桃山が電話をしながら
午前中に大声でクレームをつけていた様子を
耳にしており、電話の二時間後に、
大きな物音と何者かが飛び出す物音を聞いて
家の前に行ったところ、遺体を発見した。
クレーム電話はどこにしていたのか?
3割引きの商品を売っている店に
犯人の手がかりがあるのか?
店につながりそうな、
電話の記録の残る携帯電話、
レシートの入った財布を盗んだ、とも考えられる。
被害者は電話口で「アツアツの6点…」と言っていたようだ。
大福こと平井は「アツアツの6点」を手がかりに、
被害者がクレームをつけていた店舗を探すことに。
大岩は、小宮山に豊洲中央署に
捜査本部を設置することを指示。
捜査会議
警視庁捜査一課長2020、いったいどんな事件なんだ…。 pic.twitter.com/QjAuCtL6kr
— BeatPoteto (@BeatPoteto) April 22, 2020
鑑識の武藤は、凶器は長さ50cm以上の木製のバット、
もしくは鉄パイプのようなものであると推定。
また天笠は、被害者の勤務先が
「豊洲警備」であることを調べた。
板木によると、怨恨関係に未だ手がかりはない。
捜査会議中に平井から電話が入った。
被害者がクレーム電話を
入れていたスーパーがわかったのだ。
被害者は事件前日の夕方、
サイコウスーパー豊洲店で、
揚げ物の「アツアツの6点盛り」を購入していた。
しかし、被害者が購入していた商品に
3割引きシールは貼られておらず、
定価で買っていた。
そのとき板木が、被害者は1年前まで
警備員としてサイコウスーパー豊洲店で
警備していたという事実に気づく。
被害者と店にはなんらかの怨恨関係があるのか?
「今回の事件は、単なるクレームをめぐる
トラブルによる殺人かもしれない。
しかし今は、クレームの中に複雑な事情が
絡み合っているケースも多い。
情報を精査し、慎重に捜査にあたってくれ。
そして、真相を解明し、被害者の無念を晴らすためにも、
必ず、ホシを挙げる!」
大岩が鼓舞し、捜査が始まった。
桃山の対応をしたクレーム処理係・九条菊子
クレーマー男性の遺体が…!苦情を聞く九条菊子(杉田かおる)が捜査線上に<警視庁・捜査一課長2020> #テレ朝POSThttps://t.co/dHEyIidZjx
— テレ朝POST (@post_tvasahi) April 22, 2020
店長の岩並(小沢真珠)に
「警備員の桃山を知っていたか」と
平井が訪ねると、岩井は
「警備員はいろいろな方が来るので覚えていない」と証言。
岩並に取り次いでもらい、
桃山の対応をしたクレーム処理係・九条に
聞き込みをすることにした平井。
九条は午前11時ごろに
桃山からの苦情電話を受けていた。
桃山の言いがかりにも「適切に対応した」という九条。
九条も「桃山が警備員をしていたことは知らなかった」という。
九条がもった電話の受話器には血がついていた。
平井が指摘すると九条は、
「マメがつぶれたようだ」と手と受話器をぬぐった。
犯行時刻である午後1時には、
昼休みであったため店の裏の
湾岸沿いで休んでいたという。
平井が九条の言う店の裏で涼んでいると、
エリアマネージャーの釜原巧(徳井優)と岩並がやってきた。
岩並は、店のために誠心誠意働く九条が、
客を手にかけるなどありえないと断言。
釜原によると、学生時代に
ソフトボール部に所属していた九条は、
いつも昼休みになるとバットで素振りをしているという。
「慣れない仕事に相当ストレスをためているのだろう…」と
釜原がバットを探すと、
いつもの場所にバットはなかった。
不思議に思う3人。
またいつもなら同じ場所で昼食をとる釜原も、
今日は外回りのため九条の姿を見てはいなかった。
本部のマネージャーからクレーム処理係に
「九条が慣れない仕事をしている」と
証言した釜原によると、
被疑者として名前が挙がっている九条は、
1年前まで湾岸地区を管理する責任者だった。
ゆくゆくは取締役かと嘱望されていた。
しかし、1年前に店で2000万円が紛失する事件が
起こったことで出世街道は一変。
店側は内部の人間の犯行を疑い、
対面を気にして事件を公にしなかったが、
責任を取って九条はクレーム処理係に
降格させられることになった。
そして、犯行当時、警備員が事務室の施錠を
怠ったせいで事件が起こったと指摘されていが、
その警備員というのが、今回の被害者・桃山辰徳だったのだ。
桃山はその後担当を変えられ、別の警備先へ異動。
天笠による第一発見者の琴田への聞き込みで、
昼過ぎに苦情が桃山を訪ねていたことが分かった。
桃山との関係を含めて、
九条が何か隠しているのは間違いないようだ。
「お詫びの品」で溢れかえる事件現場
犯行時刻ちかくに、
桃山のもとを訪ねていたことについて
九条を問い詰める平井。
揚げ物の6点盛りは
完全に桃山の言いがかりである。
桃山が九条のもとを訪れたのは
何かクレーム以外の目的があったのではないか?
しかし九条の口は固く、
「自分は殺していない」というばかりだった。
その夜、大岩家には大量の調味料が届いていた。
小春の購入した調味料に不備があり、
製造元に問い合わせたところ
「お詫びの品」として大量の調味料が届いたのだという。
それにヒントを得た大岩が小宮山に調べさせたところ、
被害者・桃山の家にあった大量の調味料は、
すべてサイコウスーパーで取り扱われているもので、
販売・購入した形跡はなかったという。
これもクレームの「お詫びの品」である可能性が高い。
謝礼品を取り扱えるのは九条菊子以外に
店長の岩並とエリアマネージャーの釜田の二人である。
店長の岩並もまた、隠し事をしていた。
1年前の事件があったとき、
桃山のことを一番厳しく追及していたのは岩並だった。
岩並は桃山のことを覚えており、
九条が盗難事件の責任を取ることになったことに心を痛めていた。
サイコウスーパーが1年前の事件を隠ぺいしたことで、
半月前から苦情が桃山から嫌がらせとゆすりを
受けていたことを知った岩並は、
九条への嫌がらせをやめてもらうため、
事件の1週間前に、調味料のセットを持って桃山のもとを訪れた。
桃山は、調味料セットを受け取ったうえで
「九条への嫌がらせはやめない」と言っていた。
岩並は、九条が警察に疑われている雰囲気を察し、
九条をかばうために「桃山のことなど知らない」と
嘘をついたのだった。
スーパーの立ち上げから同じ志を持って
一緒に働いていた岩並と九条の間には、
並々ならぬ絆があったのだ。
大福・平井の勘
現場資料班を訪れた大岩。
平井は、スペアのバットを
一生懸命にふる九条の姿から、
九条の素振りはストレス発散ではなく、
前向きに自分を奮い立たせるためにやっていると感じた。
1年後に急にクレームをつけ始めた桃山の狙いは
もともと九条菊子だったのではないか。
犯人は桃山と九条のふたりを消したかった人物…。
豊洲大捜索
犯行現場から半径13kmの湾岸地帯全域に
捜査を決定した捜査本部。
「今回の犯人は、罪のない人間を陥れる、
姑息な偽装工作までしていた。
ここにいる者たち、それぞれ、
ポジションも、立場も違う。
だが、同じものがある。
犯罪を許さない心だ!
我々は、地べたを這いずり回り、
全力で真実を突き止める!
そして、必ずホシを挙げる!」
犯人はエリアマネージャー・釜原巧
小宮山が、新橋近くの公園の茂みの中に
埋められていた木製のバットと血の付いた鉄パイプを発見。
湾岸沿いに被疑者の三人が集めれれた。
犯行当日の昼前、「本部に戻る」といって店を出た後、
本部に戻る前に公園に立ち寄る釜原の姿が、
公園の防犯カメラに映っていた。
1年前、借金に困っていた釜原は、
警備員の桃山を200万の報酬で抱き込み、
2000万を盗んだ。
桃山とはそれきりだったはずが、
1年経って、桃山がゆすりに現れ、
金に困った釜原は、もう一度店の金に手を付けようと考えた。
しかし事件の責任を取った後も
店に残り続けた九条に監視されているように感じ、
追い詰められた釜原は桃山と九条の二人を
一度に葬る計画を実行。
1カ月前から桃山に九条への嫌がらせを指示させ、
桃山殺害の容疑が九条にかかるように仕向けたのだ。
3割引きのシールを貼り、
携帯電話や財布を盗んだことも
九条に疑いをかけるための偽装工作だった。
どのような状況に置かれても店のために、
客のために、誠心誠意働いた九条と、
自分の私利私欲にとらわれて殺人まで犯してしまった釜原。
「塀の中で自分を見つめ直せ」と
大岩に肩を叩かれ、釜原は膝から崩れ落ちた。
平井は、九条のやさしさと芯の強さをたたえた。
「私、不思議だったんです。九条さんがどうして、
桃山さんの理不尽な言いがかりを警察沙汰にもせず、
ずっと耐えてたのかなー、って。
九条さん、きっとわかってたんですよね。
人にクレームをつけられたり、文句言われたり、
叱られたりするときの、痛みとか、つらさ…みたいなもの。
だから、桃山さんに、立ち直ってほしかったんですね?」
「桃山さんにも、前向きにがんばって生きてほしかったんです」
小宮山も平井に同意した。
「どんな仕事につこうが、どんな境遇にいようが、
そこで頑張るかくじけるかは自分次第です。
あなたは、立派だ。働く女性、いや、働くものみんなの、鑑です」
事件の最後に、強い絆を持つ二人を、大岩は優しく励ました。
「今回のことで、店は大きなダメージを受けるかもしれません。
しかし、大丈夫。九条さん、岩並さん、お二人がいれば、きっと立ち直る」
『警視庁・捜査一課長2020 』第3話の感想
小心な人物ほど大胆な事件を起こす、
というお話でしたね。
2000万を盗み、なおかつ殺人まで犯す凶悪犯が、
まさか徳井優さん演じる釜原だとは思いませんでした。
クレーマーは現在大きな社会問題にもなっていますし、
クレーム処理というのは大変な仕事ですね…。
いつも顧客からの苦情に対応し、
顧客に何か異変があったら犯行を疑われる、というのは、
本当に難儀な仕事です。
今回の舞台となった豊洲は、
眺めがよく気持ちのよさそうな場所でしたね!
また豊洲市場が作られたこともあり、
海鮮の店が多くしかも安いことで有名です。
わたしも言ったことがありますが、
有明には大盛りの刺身5種盛りランチが980円のお店がありました!
緊急事態宣言が収まったあかつきには、是非行ってみてください♪
『警視庁・捜査一課長2020 』第3話のロケ地
☆サイコウスーパー
・〒253-0112 神奈川県高座郡寒川町中瀬1-24
新鮮市場なかや 寒川店
・〒121-0053 東京都足立区佐野2丁目27−10
ベニースーパー佐野店
☆釜原が自白した湾岸沿い
〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目3
晴海橋公園
『警視庁・捜査一課長2020 』第4話の予告
次回の「警視庁・捜査一課長2020」、一体なにが…!?
餃子の皮を握ったご遺体!?
容疑者は町中華餃子食べ歩きの女
謎のご当地餃子対決!!
餃子好きの
餃子好きによる
餃子好きのための殺人!?
世紀の対決!! 大福VS餃子 pic.twitter.com/S1KRYLRedy— しんご(エモんご) (@shingo_ni) April 25, 2020
中華料理店の裏の空き地で、
店の主人・堤太蔵(野添義弘)が刺殺されているのが見つかり、
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は現場に駆けつけた。
被害者の手には手作りの餃子の皮が握りしめられていた。
また、店の片隅に、太蔵の筆跡で“くるめ ふじ”と記された
意味不明なメモも発見された。
捜査のため、中華料理店をめぐっていた平井は、
ギョーザだけを注文して食べ歩いている女・韮崎久仁子(三倉佳奈)に遭遇する。
やがて、久仁子はかつて太蔵の店とライバル関係にあった
中華料理店のひとり娘であることが判明。
太蔵に居抜きで店を譲ってほしいと持ちかけていたこともわかり、
太蔵に恨みを抱く久仁子が店舗の売却を断られ、
殺意を抱いたのではないかという見方が浮上する。
常連客だった近所の住人・猪俣喜久斗(上島竜兵)らによると、
久仁子の父の店には、
腕のいいギョーザ職人・水田秀次(内田朝陽)がいたという。
そんな中、久仁子のアパートのゴミ集積所から、
太蔵の血痕が付着した包丁が発見されて…。
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