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『警視庁・捜査一課長2020』第2話のネタバレあらすじと感想!ハンカチの順番を逆に?

警視庁・捜査一課長2020』第2話が放送されました。

 

超人的な勘の持ち主が集まる捜査一課長室、

今回は誰の勘が光るのでしょうか?

 

警視庁・捜査一課長2020』第2話のネタバレあらすじと感想!

ハンカチの順番を逆に?について話していきたいと思います。

 

『警視庁・捜査一課長2020』のあらすじやキャストは?ロケ地や主題歌も気になる!

 

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※ 記事の公開日(更新日)での情報です

 

『警視庁・捜査一課長2020』第2話のネタバレあらすじ

 

嫌な予感

いつもより事件が少なく、

仕事が早めに終わった捜査一課長室。

 

珍しく小山田監理官のおごりで飲みに行くか、

となったとき、大福こと平井は

「これは雪が降るか、事件が起こるかだわ」と

言ってパトロールに出かけた。

 

一方大岩はブランクこと奥野を家に招いた。

 

すると珍しい大岩のはや帰りに、

猫のビビが顔をぬぐった。

 

「猫が顔を洗うと雨が降るという言い伝えがありますね…。

今日は雲一つない天気ですが」

 

夕食にあずかろうとしたとき、

大岩に電話が入る。

 

大福が遺体の第一発見者となったという報だった。

 

 

殺害状況

被害者の名前は鴨川咲良。

 

日本甘党化計画という食品開発会社の

企画開発部の社員。

 

死亡推定時刻は17時前後、

何者かに突き飛ばされガードレールに頭をぶつけ、

脳挫傷により死亡。

 

バックや財布は残っているが、

スマートホンが持ち去られている。

 

身元が割り出されることを恐れた身内の犯行か?

 

第一発見者は大福、第二発見者の芦田雪子。

 

大福によると逃げた犯人の足音はスニーカーだが、

雪子の靴はヒール。

 

雪子によると逃亡した人物の特徴は、

髪は帽子で隠れていて、顔はサングラスで

隠れていたため見えなかった。

 

年齢は20代~50代、身長は150~170cm、

男性あるいは女性など、特徴は定まらない。

 

しかも被害者の咲良と雪子には面識があった。

 

事件のひと月前、雪子が看護師として勤める病院に、

咲良との共通の友人が入院したためだ。

 

咲良と雪子は、事件当日の夕方の17時に

「お台場 水の広場」で待ち合わせをしていたという。

 

待っても来ない咲良を探して歩いているうちに

事件現場に出くわした、というのが雪子の証言だった。

 

事件現場で驚いた様子のなかったこと、

質問にあまりにもスムーズに答えることから、

大福と小山田は、芦田が事件に関わっているのではないかと推理。

 

小山田は事件付近で聞き込み、大福は芦田を尾行することに。

 

捜査会議

咲良の上司・芳山千昭によると、

鴨川は誰かに恨まれているとう情報はないが

勤務態度はあまりよくかった。

 

また、無断欠勤や早退が多いわりに

高級ブランドを買いあさるなど

お金には困っていない様子であったようだ。

 

事件当日は

「誰とは言えないが大事な人に会う予定がある」と言って

午後4時50分に退社。

 

事件現場から走り去った黒ずくめの人物について、

周辺の聞き込みから身長160cmのやせ型の女性が捜査線に浮上。

 

その女性がお台場海浜公園に着いたのが夕方5時、

また、5時35分にも駅の防犯カメラに映っていた。

 

事件があったときに現場にいた可能性が高い。

 

また、鑑識の武藤によると、被害者の遺留品の中から

「YA」というイニシャルの刺繍の入ったハンカチが見つかった。

 

何者かの血痕をぬぐったあとがあり、

同じイニシャルの「芦田雪子」との関連を調べる。

 

捜査本部は、被害者の怨恨関係を洗うことに。

 

芦田雪子を任意で同行するために大福が立ち止まると、

雪子は何もかも分かったように冷静に受け答えをした。

 

芦田雪子は事件後2時間歩き通しで

レインボーブリッジを渡り切ったところだった。

 

大福が

「こんなに歩くなんててっきり雪子さんが財布でも落としたのかと思った」と

言うと動揺する雪子。

 

財布に何か事件の手掛かりが!?

 

 

雪子の取り調べ

やはり、咲良がもっていたハンカチは雪子のものだった。

 

事件の3日前に、咲良の会社近くの防犯カメラに

咲良と雪子が立ち話をする姿が映っていた。

 

ハンカチは何らかの事件の証拠で、

真相をつかんだ咲良を雪子が突き飛ばした可能性を示唆するが

反応はない。

 

しかし捜査線上に浮上した黒ずくめの女性について聞くと、

雪子は知っているようだが

「知らない」と白を切るが、明らかに動揺している。

 

しかも「ごめんなさい、嘘ついてました。

咲良さんを突き飛ばしたのは、私です」と供述を一転させた。

 

ハンカチには咲良の上司・芳山の指紋もついていたため、

芳山千昭にも事情を聞くことに。

 

 

咲良の上司・芳山千昭

事件の直前に咲良がハンカチを

落としたため拾い上げたという千昭。

 

千昭がハンカチを拾った時には、

ハンカチに血がついていたという。

 

ハンカチを手にした瞬間、

千昭も胸騒ぎがしたという。

 

「あの時、私が止めていたら、

咲良さんもこんなことにはならなかったのに、

申し訳ないです…」

 

感情を高ぶらせ涙を流す千昭に、

同情する小宮山。

 

捜査一課長室

「なあヤマさん、人が涙もろくなるのは、

人生経験が豊富になった証拠と言われている」

 

大岩は感情を高ぶらせた千昭に

何か引っかかっているようだ。

 

芳山千昭は9年前に福島で家族を亡くしていた。

 

その後一人で上京し、現在の会社で働いている。

 

また、第一発見者・雪子は小さいころから世話好きで、

困っている人は放っておけない性格であるという。

 

津波のあった福島でも救護活動に参加していた。

 

ボランティアの記録写真から、

遺留品のハンカチは当時からしようしていたことがわかる。

 

卒業文集には子供らしくない座右の銘が書かれていた。

 

「嫌な予感を大切に。

最悪の事態を予測しておけば、

何も怖くない!」

 

「これが芦田雪子の原点だったということか…」

 

正確も価値観も正反対の咲良と雪子が出会ったのは、

「共通の友人」が入院したことがきっかけである。

 

事件現場から走り去ったやせ型の女性は藤谷ゆり。

 

雪子の勤める病院の看護師だった。

 

雪子は同僚をかばおうとして

とんちんかんな表現をしたのだろうか?

 

事件に関与していないのであれば、

ほかにかばおうとした人物がいるのか?

 

 

二度目の事情聴取

わけのわからない目撃証言は、

やはり藤谷以外の人物をかばうためだった。

 

それは「共通の友人」として

入院していた男・深町和夫である。

 

深町はファイナンシャル・プランナーを語り、

多くの女性から金をせしめており、

入院中にも周りの女性に金の話を持ち掛けていた。

 

事件の一週間前、雪子も深町に金を渡していたのだ。

 

「お金を持っていないと、

またひどい目にあう予感がするんで。

少ないですけど、どうぞ」

 

「ごめん、今の俺には受け取れない。

俺、今の仕事を辞める決心がついた。

しばらく会えなくなる。

でも、その前に一回だけ、デートしてくれないかな。

明日、雪子のシフト終わり、夕方17時、お台場で。じゃあな」

 

喜びをかみしめる雪子に嫉妬深い視線を送るゆり。

 

ゆりも深町に好意を寄せ、お金を渡していたのだ。

 

ゆりが事件現場に居合わせたのは、

ふたりの約束を立ち聞きしていたためだった。

 

咲良は事件の3日前、雪子を呼び出してハンカチを押し付け、

「もう深町に近づくな」とけん制していた。

 

雪子は事件当日の午後4時45分、

「咲良とはもう会うな。俺のことはもう忘れろ」と

深町に一方的に告げられていた。

 

嫌な予感のした雪子は、

深町からの電話の向こうから聞こえるゆりかもめの

アナウンスを頼りにお台場に向かった。

 

そして、夕方17時に咲良と会おうとしたが…。

 

「でも雪子さん、その日、お財布なくされてましたよね。

しかもお台場に行く時から」

 

雪子の財布を隠したのは雪子と深町の中を

嫉妬した同僚のゆりだった。

 

雪子と深町の間を邪魔しようとしたためだ。

 

レインボーブリッジの遊歩道は片道約2,30分。

 

午後4時45分に深町から電話を受けた雪子が

咲良を殺害することは不可能、と大福に断定された雪子。

 

「罪を犯した人をかばっても、それは助けたことにはならない。

本当に救いたければ、本当のことを話してください」

 

そう大岩に促されるが、

雪子の口は重く閉ざされたままだ。

 

 

深町和夫

「未来が見える男」というキャッチフレーズで

働いていた深町和夫の実態は、

住所不定恋愛詐欺師まがいの闇金回収係だった。

 

ハンカチは8年前土木作業員として福島で働いていた時に、

雪子からもらったものだという。

 

空き巣をしようとしていた暴漢に襲われそうになった雪子をかばい、

けがをした深町を手当てするために雪子が使ったのだ。

 

ひたむきな雪子に励まされ、東京でやり直そうとしたが、

失敗が重なり闇金の手先に落ちてしまった深町。

 

鴨川咲良は騙されたふりをして深町を

闇金回収係に堕とした張本人だった。

 

事件があった日、咲良から

「雪子と三人で話をつける」と言われ、

嫌な予感のした深町は雪子に電話をし、

来ないように告げたのだった。

 

深町は

「俺がやりました、雪子は無実だから釈放してください」というばかりだったが、

逃走経路に深町の姿は見えず、

依然として夕方17時以降の足取りはつかめない。

 

深町もまた、誰かをかばっている様子であった。

 

 

事件のヒントを示唆する笹川刑事部長

捜査が難航しているところに

漁船に乗った笹川刑事部長が現れた。

 

「アフリカの雨ごいが、

100%当たるのはなぜか。

それは、雨が降るまで待ち続けるからだ。

つまり、未来は変えられる。

部下に、「君ならできる」と言い続け、

成長を導くのもリーダーの役目だ。

いま、現在と理想の未来の順番を

逆にして伝えればそれまた、予言となる。

リーダーにとって最も重要なのは、

もし、その勘が外れて、失敗に終わろうとも。

部下の梯子は、絶対に、外さない!

私の最後の予言だ。

大岩純一捜査一課長、

お前は必ず事件を解決する!

己を信じて、突き進め!」

 

去っていく笹川に

「ありがとうございます、失礼します」と

丁寧にお辞儀する大岩。

 

「一課長、これ勘なんですけど、

ハンカチの順番を逆にすることによって、

謎が解けるかもしれません」

 

「大福の勘は特別だ。納得いくまで、調べてみよう」

 

 

お台場大捜査

お台場にいたすべての人物を洗い出す。

 

「人を助けたいと思う気持ちが、

ときに予想外の結末を迎えることもある。

しかし、我々には、

いかなる真実も明らかにする義務がある。

東京から犯罪なくし、世界を変える。

希望にあふれる未来のために、必ずホシを挙げる!」

 

大捜索に乗り出した小宮山、雨傘、井上の三人。

 

「刑事の仕事は現場ひゃっぺん。

同じ時間に同じ速さで現場を歩いていれば、

必ず何かが見つかると先輩たちがそう言っていた!」

 

そう檄を飛ばす小宮山の視線の先に、

お台場の水上バスKABAバスが現れた。

 

事件当日にKABAバスに乗車していた環境客の写真に、

日本甘党化計画の裏口から出てくる深町と芳山の姿が映っていた…。

 

 

犯人は被害者の上司・芳山千昭

ハンカチは、震災で亡くなった千昭の娘・明美のものだった。

 

救護活動で一生懸命に働く雪子の姿に

娘の面影を重ねていた千昭が、

日本甘党化計画を裏で操る闇金の一人娘、咲良が

想いを寄せている深町が雪子の

「気になる相手」であると知った千昭は

、胸騒ぎがして咲良を追いかけたのだ。

 

「なんで咲良さんがあのハンカチを持ってるの、

雪子さんに何をする気?」

 

「彼に近づいたらどうなるか、

あの子に教えてあげるだけ。

どうせ私はろくな生き方できないんだから。

あんたたちだって、バカにしてんじゃん!」

 

「違う!あなたならまだやり直せる!

だから、そっちに行っちゃだめ!」

 

立ち去ろうとして千昭ともみあいになって

足を滑らせた咲良は、

ガードレールに頭をぶつけて死んでしまったのだ。

 

千昭は、深町に疑いがかからないように

日本甘党化計画の裏口から深町を招き入れ、かくまった。

 

雪子は事件当日、

現場から走り去る深町と千昭を見て、

二人をかばっていたのだ。

 

「俺がお前を守る。だから、未来で待ってろ」

 

雪子への電話でそう告げていた深町はあの日、

咲良と縁を切り雪子と人生をやり直すつもりでいたのだ。

 

「殺人容疑は晴れても、

詐欺については真っ黒なので二人はしばらくお別れですね。

ま、そんなことふたりとも、お見通しでしょうけど」

 

すべての事件が明らかになり、

「未来は、自分たちで切り開くものです。

最悪の事態を何度も乗り越えてきたあなた方なら、

きっと大丈夫だ」

 

「ありがとうございます。

俺、今度こそ、やり直します。」

 

「じゃあ私、未来で待ってる。じゃあなっ」

 

見つめあう二人には、共に過ごす未来が見えていた。

 

 

娘の月命日

ブランクの手作りプリンと、

小春が作ったカレーを食べる三人。

 

今日は娘の月命日だった。

 

事件当日に食べ損ねた夕飯を食べながら、

夜は穏やか人更けていった。

 

『警視庁・捜査一課長2020』第2話の感想

超人的な勘の持ち主が集まる捜査一課長室、

今日は被疑者も含めて勘の冴えわたる回でしたね!

 

先回りして悪い未来を考えることで、

未来をよいものに変えることができるという、

捜査一課長・大岩の志がつまった回でもありました。

 

被害者・鴨川咲良も、自分の境遇に腐ることなく、

自分を評価してくれる周りの存在に気づくことができれば、

未来が変わったかもしれません…。
ところで、やっぱり三吉彩花さんは

1回のみのゲスト出演だったようですね。

 

ファンになりかけていたので残念です…。

 

これからもどんどん露出が増えてほしいです!

 

『警視庁・捜査一課長2020』第3話の予告

謎の3割引きシールが張られた死体が発見され、

警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は

団地の一室に臨場する。

 

被害者は警備員の男・桃山辰徳(尾崎右宗)。

 

第一発見者の隣人・琴田七海(青山めぐ)によると、

彼はモンスタークレーマーで有名だったようだ。

 

午前中から「値引き」や「謝罪しろ」など

どこかに電話をかけて大声で文句を言っている様子が

断片的に聞こえたという。

 

そして2時間後、大きな物音がして

誰かが部屋を飛び出していく気配がしたため、

恐る恐る部屋を覗き込むと桃山が倒れていたと打ち明ける。

 

桃山は割引シールが貼られていた商品を購入、

その件でどこかの店にクレームを入れ、

謝罪に来た相手とトラブルになったのではないか…!?

 

捜査を開始した現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は

クレーム電話の相手が近所のスーパーマーケットだと突き止める。

 

また、桃山は1年前警備員としてその店で働いていたこともわかった。

 

店長の岩並加奈(小沢真珠)や、

絶対に怒らないクレーム処理係の九条菊子(杉田かおる)に

聞き込みを進めていくと…。

 

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