『ギルティ ~この恋は罪ですか?~』第3話が放送されました。
今回は瑠衣の本性が分かるだけでなく、
夫・一真の衝撃的な事実が分かります。
それでは『ギルティ ~この恋は罪ですか?~』第3話ネタバレあらすじと感想!
瑠衣の本性と一真の衝撃の事実!
についてお話します。
『ギルティ ~この恋は罪ですか?~』第3話ネタバレあらすじ
🔴開始 「#ギルティ ~この恋は罪ですか?~」第3話
📺STV(日テレ) [23:59~0:54] 55分
一真(小池徹平)と瑠衣(中村ゆりか)がキスしているところを目撃してしまった爽(新川優愛)は、仕事も手につかず会社を早退。
爽がチートンの前を通りかかると、寺嶋(神尾楓珠)が龍(阿部亮…pic.twitter.com/ccB4hAK2X3— TVRecorder 地デジ(札幌)/BS/CS (@TVRecorder_) April 16, 2020
父の浮気に苦しめられた過去
秋山(町田啓太)の店を出て向かった瑠衣(中村ゆりか)の自宅前で、
一真の浮気現場を目的してしまった爽(新川優愛)。
動揺を隠せず、仕事にも身が入らない。
高校時代、浮気した父への恨み言を
つぶやく母(戸田菜穂)の姿を嫌悪していたはずなのに、
どんどん自分と母親が重なっていく。
「爽、男ってずるいよねえ。
女の浮気は絶対許されないのに、
男は武勇伝とか笑い話にできるんだから。
お父さんもそう。職場で笑ってたんだって、
「バレちまった」って!だからねえ、
わたし言ってやった。言ってやったのあの女に!」
呪いのように爽に同じ言葉を繰り返す母親。
過去の記憶に苛まれ、落ち着きのない爽は、
職場で心配されて休むことを促される。
早退した爽は若菜(筧美和子)のもとへ行き、
これまでの一切を相談した。
GPSを爽のカバンに仕込んだのも瑠衣に違いない、
と若菜は憤慨した。
「もうさ、こっちも仕返しに浮気しちゃえば?」という
若菜の冗談めかした言葉に、本気で慌ててしまう爽。
「さあやにとって秋山は特別だったからなあ。
高校卒業以来の再会じゃ、そりゃ動揺するわ」
一真への裏切り、秋山への想い。
混乱する爽に、若菜は優しく寄り添った。
自分が爽をたきつけた手前、
心配になった秋山が爽の職場に連絡をすると、
爽は体調不良で早退した直後だった。
秋山の妻・美和子は、
心配するでも嫉妬するでもなくその様子を見ていた。
「ああいう強い女性、わたし憧れるなあ」
本心のようにも思えるが…。
バイトの寺嶋がチートンに現れる
癒しを求めて爽が向かったチートンの前に、
なぜかバイトの寺嶋の姿が。
マスターにストーカーと勘違いされたが、
爽の体調を心配して消化にいいものを手作りしてきたという。
「爽に好意があるのでは」と疑われると、
寺嶋は高校時代のことを語りだした。
高校時代、彼女に振られて落ち込んでいた時に偶然読んだ雑誌で、
「つらい今日は日々遠ざかる」という小さな記事を読み、
救われた気持ちになったことがあったという。
それは爽の書いた記事だった。
「小さな記事に、救われた人間もいるんで。僕みたく」という
寺嶋の言葉に励まされた爽。
チートンのマスターにもアジフライの手土産をもらった。
周囲の励ましを受け止めて、
爽はつらい現実と向き合うことを決意した。
瑠衣との対決
日テレ ギルティ ~この恋は罪ですか?~@中村ゆりかc pic.twitter.com/7LIWesrSkO
— 城丸香織 (@tokyostory) April 17, 2020
呼び出した場所に現れ、
いつも通り接してくる瑠衣。
瑠衣の様子に爽の絶望はより一層深くなる。
「本当にバカだ。こんなのにだまされて。
「瑠衣ちゃん♪」なんていい気になって。」
「爽さん?」
「そうやってかわいい声出して近づいたんだ。
私にも、旦那にも。」
「旦那」という言葉ですべてを悟り、
瑠衣は戸惑った表情を見せた。
「いっとくけど、私旦那と別れる気ないから。
二度とこの辺うろつかないで」
うつむいて何かをこらえる瑠衣に追い打ちをかける爽。
「泣いても無駄。あんたの顔なんてもう見たくない」
立ち去ろうとする爽の背中に、
吐き出すような笑い声が響く。
瑠衣は泣いていたのではなく、
笑いをこらえていたのだ。
「爽さあん、そんなんだから旦那さんが
外に女作るんですよ~。
へえ~…何も聞かず、
一発で相手を突っぱねるかあ~…。
なるほどねえ。すっごい爽さんらしいですう」
「何言ってるの…?」
「爽さんてほんとええっかっこしいじゃないですかあ。
いつも大人なキャリアウーマンで、
旦那はエリート広告マンでタワマン住んでて
カルパッチョ作ってくれて。
自分は家でも軽く化粧とかして、女捨ててないし、
自信満々で浮気相手にも毅然とふるまうし。
私、そういう女一番嫌いなんですよね」
豹変した瑠衣に、今度は爽が戸惑う番だった。
(誰…これ…)
「挙句自分で仕事選んだくせに、
子供作るって、
ハッ、そりゃあ旦那さんも息詰まるって」
「自分がどんな立場かわかってるの…?」
「わかってますよ?
浮気相手、愛人?
それがなんなんですか?
私にとってそんなんどおーだっていいんですよ。
欲しいものは欲しい。
ただそれだけ。
言ったじゃないですか、私。
「食べかけとか、気にしない」って。
だいたい、人のこと言えないでしょ?
自分だって元カレに遭遇して、
顔真っ赤にしてたじゃないですか。
元カレに欲情してた奥さんと、
うちで体使ってた旦那さん、何が違うんです?」
カッとなりふりかぶった爽の手を、
すべてを予測していたようにつかむ瑠衣。
「ねえ爽さん、教えてくださいよぉ。
心の浮気と、体の浮気。
どっちが罪なんですか?
…答えられるわけない、か」
遠ざかる瑠衣の背中に、爽は一層冷たく言い放った。
「答えられないね。
だって、あんたには関係ないから」
爽の挑発に、苛立つ瑠衣。
「関係なくないですよね、
私は、当事者です」
「当事者は私と旦那だけ。
これは私たち夫婦の問題。
私と旦那は夫婦だから、
問題があれば三日三晩話し合えばいい。
でもあんたは違う。あんたは部外者なの。
それとも、いずれわたしから奪って
自分が奥さんにでもなるつもり?
だったらカズくんに言ったらいいよ、
「奥さんにバレちゃったから別れて自分と結婚してください」って。
カズくんは、あんたを選ぶと思う?
あの人に言いなさいよ、バレたって!」
「…すごい自信ですね」
「そういう自信家なとこが嫌いって言ったね」
「ええ」
「じゃあ、私も言いたいこと言わせてもらうわ」
爽が瑠衣に言い放ったのは、
自分が最も嫌っていた母親が、
何度もつぶやいていたのと同じセリフだった。
自信などなくても、
母親と同じような惨めな思いをしないために
、毅然とふるまっていたはずなのに…。
瑠衣と別れた後、実家に戻った爽は一真に電話をかけ、
「母が風邪を引いたからしばらく実家にいたい」と告げた。
「声が疲れてるけど、無理してない?」と
爽を気遣う一真のやさしさに、
電話を切った後「嘘つき…」とつぶやいた。
嘘をついているのは、爽も一緒だった。
若菜の秘密
6年前、爽の結婚式で
同僚の優希が言っていた一真の噂。
それはひどい浮気癖の話だった。
結婚式の当日にトイレで
口さがないうわさを流す優希をたしなめる若菜。
すると優希は、一真についてのもう一つの
重大な秘密を若菜に告げた。
唖然とする若菜に優希は平然とこう言った。
「親友だったら、黙っててあげればいいんじゃないですか?
バレなきゃ誰も傷つかないんだから♪」
若菜はあまりにも大きな秘密を抱えてしまい、
何も言えずにその場に立ち尽くした。
爽を気遣う秋山
爽の体調を心配した秋山は、
仕事を口実に爽を実家近所の居酒屋に呼び出した。
母親は入退院を繰り返しており、
父親はいまだに失踪中であるという
爽の家庭の事情を知っている秋山と一緒にいることは、
爽にとって気持ちが楽になることだった。
「奥さん、心の広い優しい人だよ。
秋山なんかと一緒にいられるんだから」
「なんかってなんだよ」
軽口をたたきあうが、どこか空気は重い。
秋山は、自分が強い言い方をしたせいで
爽が落ち込んでいるのではないかと思っていた。
秋山のせいではない、
と笑う爽を見て、秋山は真剣な顔で問いただした。
「お前、しんどいときそんな風に笑うやつじゃなかったじゃん。
俺の前ではしょっちゅうビービー泣いてた。鼻水垂らして」
高校時代、父親が失踪した時も、爽を支えていたのは秋山だった。
「お母さんと二人きりは嫌だ」と
泣いてパニックになる爽を励ました秋山は、
「俺だけ見てろ、好きなだけ泣いていいから」と
言って爽を受け止めていたのだ。
母親みたいになりたくなかった、
という爽の思いを知っている秋山の視線を受けて、
爽の脳裏には昼間のことがよみがえる。
「じゃあ、私も言いたいこと言わせてもらうわ。
頭のネジも股もゆるい嘘つきに、
うちの旦那が本気になるわけないでしょ。
あんたなんか一生相手にされないんだよ。
愛人どまりのゲス女!」
自分の言ったひどい言葉に、
爽もまたひどく傷ついていた。
瑠衣の前でも流さなかった涙が、
秋山の前ではボロボロとこぼれる。
「やなことがあったら、
そうやって泣いてるほうがお前らしいよ、
俺にとっては」
ひとしきり泣いた爽にハンカチを差し出す秋山。
自分の素直な姿を知っている秋山に励まされ、
爽は一真とも話し合う決心をした。
瑠衣と一真
爽の不在を良いことに、
瑠衣の家を訪ねる一真。
瑠衣は一真に別れを切り出していた。
「終わりにしたいってどういうこと?
ちゃんと言わなきゃわかんないよ」
「自分の事、大事にしようと思って」
「俺は、瑠衣のこと大事だよ」
「大事な人って、普通一人じゃないかな?」
もっともなことを言われ、返す言葉がない一真。
「ねえ、最後に一つだけお願いしてもいいかな?
もう一度だけシて?忘れられないやつにして…」
瑠衣と一真は熱烈にからみあい、
一真には瑠衣しか見えなくなっていた。
一真との対決
そして、遅くまでリアタイしていただいた皆様ありがとうございました😊
最後の最後まで真っ黒だったカズくんの体をはった「ワイン後」の姿をお届けして…おやすみなさい🍷🌙#ギルティ#小池徹平#ドロキュン pic.twitter.com/mRJBP5IqXh
— ギルティ〜この恋は罪ですか?〜【公式】特別編第1話 4月23日(木)よる11時59分〜🥰 (@guilty_drama) April 16, 2020
いつもと変わらず爽の体調を気にし、
キッチンに立つ一真。
しかし爽には、白々しいとしか思えない。
「ねえカズくん、私と結婚してよかった?」
「ええ、何?どうしたの、急に」
「ああそっか。カズくん回りくどい言い方嫌いだったね。
はっきり言うわ。 カズくん、浮気してるよね」
「…はあ?どうしちゃったの、さあちゃん」
まだ動揺したそぶりを見せない一真に、
瑠衣と自分のツーショット写真を見せつける爽。
「知ってるよねこの子。
瑠衣ちゃん、ていうんだけど」
「誰、それ?」
「とぼけなくていいよ、
この子、私の友達なの。
彼氏の事、ずっと「ニート」って呼んでたけど、
まさかそれがカズくんなんてね。
私にGPS仕込んだのも彼女だろうね。
すごいよねえ、男一人手に入れるためにそこまでするなんて。
私がカズくんの話してる時も、
腹の中で笑ってたんだろうね。
……なんか言ったら?」
黙ってワインを飲み干す一真。
(一方的に責めたくない。
だから、嘘をつかないで認めてくれたら、
あの子だけを悪者にしてあげる、
許してあげるから…お願い…)
祈るような気持ちで一真を見つめる爽。
すると一真は、やっと重たい口を開いた。
「さあちゃん、今日はどうかしてるよ。
浮気なんてするわけないじゃん。
証拠もなしにそんなこと言って…
やっぱ疲れてるんじゃないの?」
絶望する爽は赤ワインを一真に向けてぶちまけた。
「どうして笑えるの…?
証拠?証拠ならこの目だよ。
私のこの目だよ。あんたがあの子の家から出てきて
玄関先でいちゃついてるのをこの目で見たんだよ!
わかんない?あっちだってしれっと
カズくんのこと裏切ってたってことだよ」
「え…?」
「私あの子にカズくんの写真見せた。
だから知ってたの、カズくんが私の旦那って。
知っててカズくんに黙ってたの!」
一真は瑠衣との出会いを思い返していた。
思い返せば、何もかも出来すぎていたのだ。
「何?ショック?わたしにバレたことと、
あの子に裏切られてたこと、どっちに傷ついてるの?
ねえ、どっちに傷ついてるのよ今!」
立ち尽くし、手の震えが止まらない一真。
「もう、終わった、ことだから…」
「は…?」
「ごめん、俺、正直、
さあちゃんの顔見てるのしんどい時期があって…」
「またあたしのせい…?
あたしが子供欲しがってるの、
わかってて知らないふりしてたよね?
だからずっと我慢してたのに、
やっとの思いで打ち明けたら拒否ったよね!?
そのくせ息が詰まるから外で遊んでた!?
冗談じゃない!!
夫婦の問題から逃げた自分のだらしなさを、
私のせいにしないで!!
なんで気づかせたの!?
バレたくないなら、墓場まで持ってくつもりでやんなさいよ!!」
泣き叫ぶ爽をなだめようとする一真。
しかし今度もまた、
爽は一真の手を取ることができないのだった。
「触らないで!!」
(ねえ秋山…こんな私は、本当に私らしいのかな…。
皮肉だね、笑っちゃうよ…。
絶対に嫌だったのに…あの人みたいにならないって誓ったのに…。
私いま、どうしようもなくお母さんの気持ちがわかるの…)
泣きつかれてリビングに倒れこんだまま眠る爽に、
ブランケットをかける一真。
一真の心は、今も爽に注がれていた。
そしてこんなことになってもまだ、
一真は爽に言えない秘密を抱えて、
本音を言えないでいるのだった。
次の日、タオルで目を冷やした爽は
出勤の準備をしていた。
「会社行くのか…?ほとんど寝てないだろ」
心配する一真をよそに、
爽はきっぱりと言い放った。
「そんなの仕事に関係ない。あなたも会社行って」
ドアを出ていく爽の背中を見送り、
一真は一言も声が出なかった。
瑠衣の思惑
「そっちは順調?…そろそろ本気出そうと思って。
このタイミングでバレたのは予想外だけど、
まあ、問題ないでしょ。
…はあ?こんなことで諦められるわけないでしょ」
瑠衣には協力者がいたのだ。
電話を切り、冷酷な瞳で鏡を見つめる瑠衣。
そのまま瑠衣は爽と一真の自宅の前で、爽を待ち伏せた。
爽が出てくると、道路を挟んで向かい側の道を歩きながら、
自分を無視する爽に話しかける。
「いいこと教えてあげましょうか?」
「どうでもいい。もうあんたの話に興味ない」
「そうかなあ?当事者の、旦那さんのことですよ。
あの人、子供いますよ」
衝撃の事実を告げられ、思わず立ち止まる爽。
それは、6年前から若菜が爽に言えずにいた、
一真のもう一つの秘密だった。
『ギルティ ~この恋は罪ですか?~』第3話の感想
このあと夜11時59分「#ギルティ 〜この恋は罪ですか?〜」第3話✨
一真(#小池徹平)と瑠衣(#中村ゆりか)がキスしているところを目撃した爽(#新川優愛)は、仕事も手につかず会社を早退。
爽がチートンの前を通りかかると、寺嶋(#神尾楓珠)が龍(#阿部亮平)に詰め寄られていた…#読売テレビ #ytv #日テレ pic.twitter.com/EpoLMNvenN— 日テレ公式@宣伝部 (@nittele_da_bear) April 16, 2020
かたくなに子供を作ることを拒否していた一真の
秘密が明らかになりましたね~。
それにしても、今日は爽の台詞に考えさせられる回でした…。
当事者は自分と旦那だと言い切った一方で、
旦那と向き合うこともやはり簡単ではないんですよね~。
夫婦だから話しづらい本音というものもありますし。
勇気を出して現実と向き合える爽は、
見かけも中身も強い女性ですよね~。
高校時代の美しい思い出・秋山と爽の関係は、
この先どうなっていくのでしょうか?
ずっと「浮気・不倫」に苦しめられてきた爽に、
同じ道を歩んでほしくはありませんが…。
来週も目が離せません!
『ギルティ ~この恋は罪ですか?~』第4話は放送未定?
#小池徹平 INFORMATION更新
読売テレビ・日本テレビ系「ギルティ~この恋は罪ですか?~」放送につきましてhttps://t.co/8uUf5FWYip
第4話以降の放送日を延期させて頂くことになりました。
放送日が決まり次第、公式HP上でお知らせ致します。https://t.co/tEWEydSh3R— WaTなお仕事bot(非公式) (@WaTWorkbot) April 17, 2020
爽が泣いたのは、夫ともめたせいではないかと勘づいた秋山。
親友の若菜に隠し事をされていた事実にショックを受け、
今度こそ心のよりどころを失った爽。
そんなとき、入院していた母親が
首を吊って死のうとしたと病院から連絡を受ける。
電話が来た時に一緒にいた秋山と共に
病院に向かうためタクシーに乗る爽。
心配し震える爽手は、知らず知らずのうちに
秋山の手と重なっているのだった…。
『ギルティ~この恋は罪ですか?~』を動画配信・電子書籍は?
ドラマ『ギルティ~この恋は罪ですか?~』の動画配信は、
読売テレビの制作という事もあり、Huluでされます。
そして、原作である漫画の『ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~』の
電子書籍はまんが王国で配信されていますし、
1巻だけ見たい場合はU-NEXTがおススメです。